こんにちは!MizukusaNewbieです。
今回は小型水槽と手軽な器材を用いた水草水槽に挑戦!ということで、私の25センチ水槽を例にしながらお手軽かんたんな小型水草水槽・アクアリウムの始め方、管理の方法についてお話いたします。
アクアリウムや水草水槽に興味があるけれどいきなり大きな水槽はちょっと無理そうだし、お試し的な軽い感じで始めてみたいなとお思いの方の参考になればと思います。
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先ずは私の現在の25センチ水槽の様子を
この水景が素敵かどうかはひと先ずおいておくとして、初心者の私でも小型水槽で、簡単な器材を用い、これくらいの水草水槽を作ることが出来るということです。
前景草が這うように繁茂し、赤系の水草がしっかりと色を付け、テープ状の水草がたなびき、苔が流木や石に生して自然感を出す。
そしてその中を熱帯魚が涼しげに遊泳する。
癒しの空間を手軽に作ってみませんか?
私が使用している器材について
この水草水槽で私が使用している器材は以下のとおりです。
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サブ水槽①号(エビちゃん水槽)のご紹介
今回はエビの繁殖と、どうしてもバラ畑のように育ててみたいある水草の為に立ち上げた25cm水槽についてのお話です。
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ただし、植栽している水草やレイアウト、生体に関しましては当初の予定とはかなり違っている部分がございますのでその点はご容赦ください。
言い訳がましく言えば、小型水槽が故に簡単に使用変更も出来るいうことでもあります。
主な変更点としては前景草にキューバパールグラスを植栽。
後景のロタラsp.イエローはやめて中景にブリクサショートリーフを。
流木や溶岩石にはウィローモスと南米ウィローモスを活着させました。
そして生体はメダカからネオンテトラに変更しています。
この水槽の管理方法や細かい器材の情報など
”かんたんな器材でお手軽水草水槽を”がコンセプトですので使用している器材は極力安価で手に入りやすいもの、そして維持・メンテナンスしやすいものを使用しています。
以下管理方法や機材についての詳細記事を載せておきます。
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発酵式CO2添加装置の中身を自作しよう!【身近な素材で出来る】
今回はサブ水槽①号、②号にて使用中の発酵式CO2添加装置の気泡の出方が少なくなってきたので中身を交換するお話です。
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【発酵式CO2】中味を最適化して添加をコントロールしよう!【お手軽かんたん】
今回は発酵式CO2添加において最も大切な中味の配合を色々と試してみるというお話です。
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【小型水槽におすすめ】GEXスリムフィルターをレビューします【外掛けフィルター】
今回はGEXより発売されています外掛け式フィルター、スリムフィルターS及びSSNをレビューします。
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【LED照明】GEX POWER X 2030は30cm未満の水槽におすすめ【水草水槽】
今回はGEXより発売されています、CREAR LED POWER Ⅹ 2030 についてのレビューです。
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ここからは具体的に気を付ければこれくらいの水景は維持できるという点をご紹介
やることは水槽が大きくても小さくても同じ
定期的な水換え、水槽内やフィルターの掃除、水草のトリミング、照明やCo2添加の管理など小さくても大きくてもやらなければならないことは同じです。
その量であったり、作業にかかる負荷が小さいというだけです。
小型水槽のメリットについては次の記事をご参考ください。
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【水草水槽】小型水槽のみ4台のラインアップってどうなの?
4つの小型水槽を管理している上でそのメリットとデメリットについてお話いたします。
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むしろ水量が少ないが故に水質管理はよりシビアになります。
ただし、しっかりと水槽を観察をして早めに対処をすれば特に問題は無いでしょう。
ろ過が貧弱という点は水草を多めにしてカバー
水をキレイに保つということは、水を透明にする、水草を状態良く維持する、生体を元気に育てるという水草水槽の一番大切な部分です。
それをもっとも多く担うのはろ過フィルターになります。
最善なのはろ過容量が多い外部式フィルターを使用することですが、30センチ未満の水槽ではあまり選択肢がありません。
したがって投げ込み式フィルターや上部式フィルター、外掛け式フィルターを選ぶことになるでしょう。
ろ過及びろ過フィルターについては過去の記事でも触れています。
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【小型水槽におすすめ】GEXスリムフィルターをレビューします【外掛けフィルター】
今回はGEXより発売されています外掛け式フィルター、スリムフィルターS及びSSNをレビューします。
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見た目が重要な水草水槽の場合、外部式フィルター以外から選ぶのであれば外掛け式フィルター一択になると思います。
しかしながら、どうしても濾過能力については貧弱であるという点は否めません。
それをカバーするには水中の養分を吸収してくれる水草の量を増やすしかありません。
特に吸収能力の高い有茎草を多く植栽しておくと良いでしょう。
私のこの水槽がなんだか水草でてんこ盛りなのにはしっかりと理由があるのでした。
もちろん水を汚す原因を極力排除することも重要です。
水を汚す原因といえば魚です。
沢山の魚がところ狭しと泳いでいればキレイなことは間違いないのですが、その結果水草がコケだらけになったり魚の元気がなかったりすれば本末転倒です。
小型魚の場合、水1リットルないし2リットルに対して1匹と言われていますが、水質管理がシビアな小型水槽の場合は極力魚の数を少なくした方が無難でしょう。
夜間エアレーションは必須
水をキレイに保ってくれるのはフィルター内のろ材や水草、流木や石などに棲むバクテリアの存在です。
そしてバクテリアは酸素を沢山必要とします。
外掛け式フィルターはその構造上水を攪拌しますので、外部式フィルターに比べて二酸化炭素を逃がしやすく、酸素を供給しやすいです。
エアレーションについてはこちらの記事を。
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【高い信頼性】GEXのエアーポンプ3製品をレビューします【優れたコストパフォーマンス】
今回はGEXより発売されていますエアーポンプ3製品をレビューしながら、水草水槽におけるエアレーションの重要性についてお話します。
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私も途中まではエアレーションを行っていませんでしたが、もっと早くからしておけば良かったと思うことばかりです。
油膜が出なくなった、水が目に見えてきれいになった、水草や生体が元気になったなど挙げればキリがありません。
特に発酵式Co2という100%添加を管理できない方法を採っている以上、水草の光合成の時間帯は二酸化炭素を逃がし、酸素を供給するということはマストになります。
液肥はシリンジを使ってコンマ何ml単位で
水草をきれいに育てる、緑や赤といった色をしっかり出すには液肥を添加して必要栄養素を補給する必要があります。
水草に限らず植物の三大栄養素と言えば窒素・リン・カリウムですが窒素・リンに関しては生体からでる排泄物やエサの残りが自然とそれらに変化します。
むしろこれらが多くなりすぎることが水草水槽の大敵、コケの発生につながります。
これを抑制するにはカリウムで栄養素の均衡をとるしかないわけですが、カリウムは自然には生成されませんので液肥で供給する必要があります。
私が使用している液肥がこちら。
コケの原因となる窒素・リンを含まずカリウムとその他必要な微量元素のみ配合という優れもの。
ちなみに微量元素とは赤系の水草の赤をしっかり出してくれる鉄やその他マグネシウムなどのことです。
しかし、困ったことに説明書には100リットルに対して週に5プッシュしてくださいとあります(1プッシュ=2ミリリットル)
MAXでも8リットルほどの25センチ水槽ではワンプッシュしただけでもえらいことになってしまいます。
あくまでも栄養のバランスが重要ですので。
というわけで私はこの液肥を別容器に移し、シリンジを使って細かく計量した上で施肥しています。
ちなみに次の水換えまでの量を一気に添加というのは少し抵抗がありますので、その量を日割りにした約0.1ミリリットルを毎日添加しています。
この量は私の水槽には合っているようですがそれぞれの水槽の環境によって変わってきますのであくまでもご参考までに。
毎日水槽を観察し、水草や生体の調子やコケの具合を見ながら試行錯誤すればだんだんと適正量がつかめてきます。
まとめ
以上が私が25センチ水槽を維持管理する際に気を付けている点です。
30センチ水槽に関しても基本的には同じ管理をしています。
ですがやはりコケの付き方や水草の調子など大きく差が出ます。
生きている植物が相手ですのでこれが正解というものは無く、よくよく水槽を観察しながらそれぞれに最適な管理をしていくことが大切だと感じます。
もちろんキレイに育った水草やその中を泳ぐ魚たちを眺めるのも至福の時間ですが、レイアウトを考えたりどのように管理すればうまくいくのかを考えたり工夫するのもとても楽しく同様に水草水槽の醍醐味なのかなと思います。
それをお手軽に楽しめるのが小型水槽の一番の魅力です。
以下私が考える小型水槽のメリット・デメリットを挙げておきます。
メリット
- 場所をとらない
- 水槽自体もそれに付随する器材も安価になる
- いざという時は軽いので移動させやすい
- 玄関先やデスクの上など置き場所の選択肢が多い
- 水草の量が少ないのでトリミングが楽
- 水草水槽でおそらく一番大変であろう水換えが楽
デメリット
- 狭いのでレイアウトが限られる
- 植える水草も飼える生体の数も少なくなる
- 狭くてトリミングがしにくい
- 成長の早い水草のトリミングの時期がすぐ来る
- 水質が変わりやすい
というようにメリット・デメリット共にあるわけですがそれらを差し引いても小型水槽はとても魅力的な選択肢になると思います。
ぜひ小型水槽でお手軽かんたん水草水槽を楽しんでみませんか?
ご覧いただきありがとうございました。