ビオトープ メダカ 管理方法

【初心者向け】ビオトープを始めよう!その③【維持管理編】

2021年5月7日

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【初心者向け】ビオトープを始めよう!その③【維持管理編】

2021年5月7日

こんにちは!MizukusaNewbieです。

前回まではビオトープを始めるにあたっての準備と、実際に立ち上げる作業についてお話をしました。

準備編
【初心者向け】ビオトープをはじめよう!その①【準備編】

いよいよシーズン到来!今回はこれからビオトープを始めようかなと思われている方向けに準備するものなどをご紹介します。

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立ち上げ編
【初心者向け】ビオトープをはじめよう!その②【立ち上げ編】

前回のビオトープを始めよう~準備編~に引き続きまして、今回は実際に立ち上げ作業に取り掛かっていきます!

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今回はビオトープを管理、維持していく方法についてもう少し詳しく解説していきます。

ビオトープは太陽光の管理が大切

植物も生体も太陽光を浴びることが大切です。

ですが太陽光は思いのほか強力で、しっかりと管理しなければビオトープに悪影響を及ぼします。

具体的には植物の焼け水温の上昇による生体への影響、コケの発生などです。

私は午前中の数時間だけ直射日光の当たる場所にビオトープを設置しています。

ちなみに直射日光でなくても太陽光はしっかりと当たっていますので日照時間としてはもっと長くなります。

そのような状況下でも油断していると日中の水温が35度を超えてしまうことも。

人それぞれで設置する環境、場所も違ってきますしとにかく水温だけでも抑えなければ。

そんな時に大活躍なのがヨシズです。

強い強い真夏の日光をちょうどよく和らげてくれます。

さらに少しくらいの雨ならば防いでくれますので、急な夕立ちが来ても焦らずにすみます。

なんといっても安い軽いわりと丈夫という万能選手です。

ホームセンターには必ず置いてあります。

ヨシズをかぶせるのに使用しているのは冬場にメダカや植物を越冬させていたビニールハウスのフレームです。

夏場はヨシズをかぶせるのに、冬が来たらまたビニールを被せてハウスとして。

これがあるととても便利ですよ!

こちらも近所のホームセンターで購入。

ちなみにビオトープで水温を計るのに便利なのはこちらの商品。

浮かべるタイプなので真上から計測できるのがいいですね。

色もカタチもそれなりに存在感はありますがそれを差し引いてもおすすめです。

雨対策はどうするの??

限られたスペースに生態系を創り出すというのがビオトープですので雨が降れば雨水に晒されるのが自然です。

しかし限られたスペースゆえに雨水の影響はこれまた大です。

急な激しい夕立ちが来たとします。

日光があたっていい感じの温度になったビオトープの水に冷たい雨が急に降り注ぎます。

当然水温は急激に下がり、メダカたちはビックリ仰天。

またphが酸性に寄った雨が入れば、水質が急に変わってしまいいくら環境の変化に強いメダカでもさすがに辟易することでしょう。

そしてなによりも急激な水位の上昇で水が溢れ、メダカも一緒に流れていってしまうなんて恐れも。

大きな水量の多いビオトープならばその影響も少なくて済みますが、小さくて水量も少ないビオトープであればいっそう気を付けなければなりません。

それらのことを考慮した結果、私は雨が降りそうなときは透明な波板を被せています。

これならば雨も防ぎつつ、日照も稼ぐことが出来ます。

これにもビニールハウスのフレームが大活躍。

いやいや雨水も入ってこそのビオトープだろうという方もいらっしゃることでしょう。

とは言え水温や水質に関しては諦めてもメダカの流出だけは避けなければなりません。

そこで簡単にできる対策としてはこのような商品があります。

ただし急な大雨にはちょっと心許ないですし、ミナミヌマエビなどを一緒に飼育する場合これを伝ってエビが外の世界に冒険に出かけてしまうことも。

ですので私としては容器に穴を空けて一定の水位になったら外に流出するようなオーバーフロー加工をすることをお勧めします。

色々なやり方がありますが、私はドリルで穴を空けて鉢底用ネットをくっ付ける簡単な方法をとります。

希望の水位に穴を空け、

切った鉢底用ネットを水で固まる接着剤で張りつけます。

水道水を入れてデモンストレーションをしてみます。

実際にはこんな勢いで雨は溜まりませんし、このように流れ出ることもありませんので大丈夫です。

ちなみにネットの網目は飼育する生体によって大きさを調整し、生体が一緒に流出するのを防止する必要があります。

ビオトープといえども水換えは必要?

これはビオトープの大きさ=水量であったり、水草の量であったり、生体の数であったり、雨水を入れるかどうかなど様々な要素が関わってきます。

室内水槽のようにろ過設備を使用している方もいらっしゃいますがそこまで出来るのは少数派でしょう。

ちなみに私は水換えをする派です。

理由は先ほど述べたように雨水を入れていないこと、それなりの数のメダカを飼育していること、メダカの鑑賞の邪魔になるのでそこまで水草を植栽していないこと、さらにはコケ防止、匂い防止などなどです。

ビオトープとしての理想はやはり水換え無しでも生態のサイクルが完結していることでしょうが、それを達成するには余程の手練れか奇跡的なバランスが保たれたときだと思われます。

最初はきちんと水換えをしながら、生体や植物の様子を見てタイミングを計っていくのがベストでしょう。

ベランダなどでビオトープをされる方は無理かもしれませんが、私のように中庭などに設置する場合は古い水はそのまま外に流してしまえば良いですし、室内水槽のような水換えのわずらわしさは感じません。

こんな感じで貯水タンクのように高い場所に水道水を貯めます。

晴れの日なら丸一日もあれば十分にカルキは抜けますので、あとはホースなどでサイフォンの原理で水を足します。

外なので水をこぼしてもへっちゃら。

ビオトープは室内水槽と比べると断然気を遣うことが少なくて楽ですよ。

その他に気を付けることといえば・・・

先ず思い浮かぶのはメダカの外敵

ビオトープなのでいろいろな生物がやって来るのが本来の姿ですが...

やはりメダカを捕られるようなことは防ぎたいです。

そんな私的に一番の大敵はトンボです。

トンボ自体というよりはトンボの幼虫「ヤゴ」です。

このヤゴは水中で成長しながらメダカの稚魚だけでなく成魚まで食べてしまいます。

そして厄介なことにメダカと一緒に越冬して越冬中にも捕食するという強者。

わートンボが来たー、自然だなーとなりそうなものですが、私はトンボを見るとハラハラしてしまいます。

トンボは水面にお尻を付けて産卵するタイプと、空中で卵をばらまく猛者までいるというのでほぼ防ぐのは無理と思った方がいいでしょう。

なんにせよヤゴを見つけたらすぐにどこかにサヨナラしたほうが良いですね。

ちなみにさらなる強敵と思われるですが、これは諸説あってどうもメダカは猫には小さすぎて捕獲できないという情報も。

試したみたことは無論ありません。

他にも小鳥だったりカエルだったりと屋外である以上少なからず捕食される危険はあると思った方が良いでしょう。

それらがどうしても嫌でネットを被せている方もいらっしゃるようです。

アオミドロはほぼ発生します

太陽光が相手な以上アオミドロは必ず発生すると言っても良いです。

アオミドロが発生したら速やかに取るべし、取るべし。

ピンセットを使って、

あるいは苔取り用のブラシを使って絡め取ったり、

金属製の網だと取ったあと絡まなくて便利ですよ。

アオミドロはもちろん見た目も良くありませんし、ひどくなるとメダカが絡んでしまいます。

強い光だけでなく水の富栄養素化も原因ですので、栄養吸収能力の高い沈水植物や浮葉植物を入れるのも対策の一つです。

なかでもおすすめはマツモです。

”マツモ神”なる言葉があるようにとにかく安価丈夫で、よく増え、よく吸収してくれます。

見た目も繊細ですし、ビオトープにもよく合いますよ。

ちなみにー10℃になることも珍しくないこの極寒の地でもしっかりと越冬してくれました。

最後に

100人いれば100通りのビオトープがあるはずで、それぞれ最適な管理方法も違ってくるでしょう。

試行錯誤を繰り返すのもまた一興。

これからの季節にピッタリなビオトープを楽しみましょう。

この情報が少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

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【初心者向け】ビオトープを始めよう!その④【冬じたく編】

寒くなってきたらビオトープにも冬支度をしてあげましょう。今回は具体的にどのような準備をしたらよいのかというお話です。

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