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【初心者向け】ビオトープをはじめよう!その②【立ち上げ編】

2021年4月15日

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【初心者向け】ビオトープをはじめよう!その②【立ち上げ編】

2021年4月15日

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こんにちは!MizukusaNewbieです。

前回は限られた空間に自然の生態系を創作するというビオトープを造るにあたり、その準備に関するお話をしました。

前回の記事
【初心者向け】ビオトープをはじめよう!その①【準備編】

いよいよシーズン到来!今回はこれからビオトープを始めようかなと思われている方向けに準備するものなどをご紹介します。

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今回はいよいよ実際にトロ舟を使用してビオトープを立ち上げて行きたいと思います。

今回使用する機材や植物など

トロ舟は60サイズを使用

60サイズになると十分な量の低床を敷くことが出来ます

もっとも重要である容器はトロ舟60サイズを使用します。

前回お話したようにトロ舟には20から120くらいまで様々な大きさがあります。

設置する場所や、植えたい水草生体の数などによって大きさを選ぶことになりますが、私の場合は横に並べて何個か置きたいことや、ほかにもメダカの飼育容器等もありますのでこのサイズをチョイスしています。

ちなみに60サイズくらいからグッと深さが増えるので睡蓮などの浮葉植物を植えるにはちょうど良いと思います。

 低床には赤玉土の小粒タイプを

ビオトープには園芸用の赤玉土を使用するのが安上がり且つ機能的にも良いでしょう。

赤玉土には大・中・小と粒のサイズがありますが、私は小粒タイプを使用しています。

睡蓮などの生育には粒が小さいほうが適していますし、何と言っても見た目もキレイです。

赤玉土の種類によっては粒の大きさがバラバラだったり、根っこ等が入っていたりするものもありますが、私が使用しているこの赤玉土は粒も均一で、異物の混入もなくビオトープには最適です。

裏山から掘り起こした切り株をメインに

今回のビオトープの構想はこの切り株を裏山で発見し、掘り起こしたときに何となく浮かんでいました。

早速に池に沈めて、冬の間中アク抜きをしていたものを引っ張り出してきました。

水景に高さを出すことも出来そうですし、空洞部分を使ってメダカの休憩場所にすることも出来そうです。

今回の目玉はソラー式噴水装置を使用した滝作り

自然感という意味からすれば人工的な滝をつくるということは真逆のことになるかもしれませんが、どうしても今回は滝を作りたいということでソーラー式噴水装置を購入しました。

こちらの商品を普通に噴水として使用すればこんな感じです。

日光がパネル全面に当たれば結構な力で水を吸い上げてくれます。

今回はこれを上手く使用しながら滝を作ってみたいと思います。

植える水生植物は4種類

基本的には切り株と滝、浮葉植物を中心としたシンプルな水景にしたいと思っていますので、種類は少なめにします。

先ずは池で越冬させていた睡蓮を植栽します。

抽水植物は高さのでるシマフトイ、広げた葉がクジャクのような姿でボリュームのあるクジャクシダをチョイス。

水際から丘の部分には裏庭に自生している普通のコケを使用予定です。

それでは早速作業開始です

トロ舟に赤玉土を入れ、切り株を設置してみます

球根を植えて隠れるくらいの高さ、約6cmほどまで赤玉土を入れました。

そして今回の主役の一つ、切り株を仮置きしてみます。

だいたい思っていた通りのサイズ感です。

少し水面までの高さが足りないようですので、あとで石でかさ上げしようと思います。

もう一つの主役の滝を作ります

ソーラー式噴水のポンプ部分をプラスチックの容器に入れ、周りを石で囲っていきます。

ノズル部分には代わりに内径10mmのホースを繋げました。

とりあえずチェック用に適当な石を仮組みしてみました。

植栽と諸々の仕上げをしていきます

土留め用の石を詰めて、切り株の後面に赤玉土を入れていきます。

様々なサイズの石を用意してしっかりと隙間を埋めながら土崩れを防止することが長期維持する上でとても重要です。

左側部分にはシマフトイ、真ん中後方にはクジャクシダ杉苔を植栽予定です。

土の高さは植栽する植物の種類に合わせて調整しましょう。

例えば今回使用するクジャクシダは根腐れを起こしやすいので、あまり水に浸からないようにかなり土を盛っています。

植栽後の全体の様子。

土を崩さないように静かに注水します。

そしてソーラーパネルに接続して動作確認。

ご覧のようにしっかりと水を吸い上げてくれています。

やっぱり水を張ると一気にビオトープの感じが出てとても涼し気です。

最後に苔を乗っけたらひとまず立ち上げは完了。

生体の投入は慎重に

やはりビオトープにはメダカがよく合う

ビオトープとメダカの愛称は抜群です。

何と言っても丈夫で育てやすいこと。

どうしても屋外のビオトープは自然の影響を受けやすいものです。

暑さ寒さの影響は水温にそのまま表れますし、大量の雨が降り込むこともあります。

そんな時、水温や水質の変化にも強いメダカは安心して飼育することが出来ます。

繁殖も容易ですので、気付かないうちにビオトープに稚魚が泳いでいるなんてことも。

人工的な繁殖も面白いので是非チャレンジしてみてください。

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お気に入りのメダカを泳がせよう

昨今のブームで改良が繰り返され、様々な種類のメダカが作り出されています。

色や柄だけでなく、体形であったりヒレの長さであったりと数えきれないくらいです。

その中から是非お気に入りを見つけて泳がせてみてください。

さらにビオトープが素敵なものになるはずです。

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投入は慎重に

早くメダカを泳がせたくなる気持ちは分かりますが、立ち上げたばかりのビオトープは水がまだこなれていません。

水をキレイにしてくれるバクテリアがしっかり棲みつくまではほんの少し様子を見た方が良いでしょう。

いくら丈夫なメダカとは云え、いきなりビオトープに放すことはかなりの負担になります。

そしていよいよ投入する際にはしっかりと水合わせをしてからにします。

水合わせとは

メダカに限らず魚を池や水槽に投入する際は必ず水合わせを行います。大事なのは水温と水質です。元に泳いでいた水とこれから泳ぐ水は両者共に必ず違いがあります。水合わせを慎重に行い、出来る限り負担にならないように心がけましょう。これを怠ると弱ってしまい病気になったり、最悪ショック死をしたりすることもあります。

ビオトープに移動する前のグリーンウォーターで育てたメダカ

私が行っている実際の水合わせ方法を紹介します。

先ずは元の水のままメダカを手ごろな容器に入れて投入先の水に浮かばせます。

しばらく浮かばせることで水温が同じになります。

水温が大体同じになったら元の水を容器から少し抜き、投入先の水を減った分補充します。

これを少し時間を置きながら繰り返すことによってだんだんと投入先の水に入れ替わってわっていきます。

充分に入れ替わったところでメダカを放します。

水合わせにかかる時間は水温の差などによって変わってきますが、慣れるまではとにかく慎重に行うのがよいでしょう。

最後に

これで基本的な作業は終わりです。

あとは植物が育つのを待つのみです。

ビオトープに流れる時間はとてもゆっくりですのでそれも含めて気長に楽しみたいですね。

次回は実際の維持管理について解説します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次の記事
【初心者向け】ビオトープを始めよう!その③【維持管理編】

前回まではビオトープを始めるにあたっての準備と、実際に立ち上げる作業についてお話をしました。今回はビオトープを管理、維持していく方法についてもう少し詳しく解説していきます。

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