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【小型水槽におすすめ】GEXスリムフィルターをレビューします【外掛けフィルター】

2021年2月19日

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【小型水槽におすすめ】GEXスリムフィルターをレビューします【外掛けフィルター】

2021年2月19日

こんにちは!Mizukusa Newbie です。

本日はGEXより発売されています、”スリムフィルターS”及び”スリムフィルターSS”の使用感等についてレビューしていきたいと思います。

ちなみにスリムフィルターSは30cm規格水槽で、SSのほうは25cm水槽での使用となります。

先ずは濾過フィルターの役割から

ろ過能力という点では一番の外部式ろ過フィルター

水草水槽のみならず熱帯魚、金魚などの生体をメインとしたものやあらゆる水槽で最も重要なのが濾過フィルターです。

濾過フィルターの役割としては、物理的にゴミや汚れを取り除く物理濾過、バクテリアの力を借りて目に見えない水の汚れを取り除く生物濾過、濁りや水の黄ばみ等を活性炭などの吸着物質で取り除く化学濾過があります。

水がきれいでないと水草も生体も上手く育ちませんし、何より濁った水ではそもそも鑑賞に堪えうる水槽にはなりません。

もちろん元気に育った水草にも水質浄化能力があります

何も濾過フィルターだけが水をきれいにしている訳ではなく、水草や生体、水槽本体に棲みついたバクテリアなどほかにも水をきれいにしてくれる要素はある訳ですが、その濾過能力としてフィルターの担う割合は他に比べて圧倒的です。

このようにフィルターによる濾過、そして適切な水換えをすることによって水槽を初めてきれいな状態で維持管理していくことが出来ます。

小型水槽用濾過フィルターの種類

小型水槽に使用できそうな濾過フィルターの代表例としては以下の種類があります。

  • 外部式フィルター
  • 外掛けフィルター
  • 上部フィルター
  • 投げ込みフィルター

水草水槽用フィルターの中で最もオーソドックスなのは外部式フィルターになります。

濾過能力が高く、本体を含めモーター等が水槽上、横、水槽内にありませんので見た目的にも良いです。

ただし値段が高めな点と30センチ水槽以下の小型水槽には水流の強さなどからあまり適していないという点がデメリットになります。

小型水槽用の水流の弱い外部式フィルターもありますが、水中モーターを使用する製品が多く結局水槽内をスッキリさせるという外部式のメリットを享受できません。

水中モーター使用の外部式ろ過フィルター

外掛け式フィルターは水槽の縁に引っ掛けるタイプのフィルターです。

安価でメンテナンスも楽、モーター部は水中で目立つもののフィルター自体は水槽背面になり比較的に目立たないというメリットの反面、濾過能力は低いという欠点があります。

物理濾過能力が高く、加えてメンテナンスも楽なのは上部式フィルターになりますが、オールガラス水槽などのフチなし水槽には使用できないなどの制約もあり、また水槽上にいかにもって感じで鎮座する姿は見た目的にもいまいちかなと思います。

投げ込み式フィルターは水中に入れたフィルターにエアーポンプを接続して空気の力で水を循環させる濾過方式になります。

酸素の供給も同時に出来るなどのメリットもありますが、フィルターが目立って水草水槽にはやはり不向きでしょう。

GEX製外掛け式フィルター スリムフィルターシリーズ

いよいよGEXスリムフィルターについてですが、ラインナップとしては12ℓ以下用のSSN25ℓ以下用のS35ℓ以下用のM60ℓ以下用のLという4種類の展開となっています。

製品の詳細をGEX公式サイトで確認する

私の使用している25センチ水槽は容量8ℓですのでSSNを、30センチ水槽は13.5ℓということでSを選択ということになります。

それでは早速それぞれの良い点、イマイチな点を通して使用感をレビューしていきたいと思います。

GEX スリムフィルター の良い点

安価である

先ずは価格が安いということ。

最小のSSNで税抜き1,500円、一番大きなLでも3,500円と外部式フィルター等に比べれば圧倒的に値段が安いです。

ネット通販ならさらに安く購入できます。水草水槽を始めてみたいけれどいきなり高価で専門的な道具はちょっとという方がとりあえず使ってみるにはちょうどいいかなと思います。

もう少し本格的にと思えば外部式フィルターに買い換えればいいですし、そもそも水草水槽は自分には合わないと思っても初期の出費としては許容範囲でしょう。

水草水槽は水槽、フィルター、CO2関係、水草、素材、生体等そこそこの出費を覚悟せねばなりませんので安価というの大きなメリットです。

スリムで場所を取らない

スリムフィルターと謳うだけあって本体はまさしくスリムです。

水槽に引っ掛けた状態で水槽の端から6センチ以内に収まります

小型水槽のメリットはどこにでも気軽に置くことが出来るということに尽きます。

逆に言えば幅のないところ、奥行きの少ないところに置く可能性もあるということ。

メンテナンス等のことも考えればなるべく水槽周りはスッキリしたほうが都合がよいということもありスリムフィルターの恩恵はかなりあると思います。

フィルター交換が楽

カートリッジ式が多い外掛け式フィルター

外掛け式フィルターは大抵どのメーカーでもフィルターがカートリッジ式となっています。

このGEXスリムフィルターシリーズも専用のカートリッジを定期的に交換することで水槽の水をきれいに保つことが出来ます。


このカートリッジをスリットに挿すだけ。

交換の際は古いカートリッジを抜いてまた新しいカートリッジを挿す。

手を濡らすことももちろん汚すこともなくあっという間に交換完了。

2週間での交換が推奨されていますが、そのくらい使用すると環境によっては表面も裏面もまっ茶色に。

外掛け式なら汚れをいつでもチェックすることが出来ますし、ホントに楽ちんです。

本体やモーター部の掃除が楽

本体がスリムで高さもそれほどなく軽いので掃除の際に水槽から取り外すのも苦になりません。

それぞれのパーツを細かく分離させることが出来るのでモーター部も含めしっかりとメンテナンスすることが出来ます。

内部はカートリッジを外して細めのブラシや細かく切ったメラミンスポンジできれいに出来ます。

モーター部はスポンジ、ストレーナー、インペラーカバー、インペラーとそれぞれ簡単に外すことができます。

特にモーター部分はゴミなどがつまると流量の低下につながりますのでこまめにチェックしたいところです。

メーカーでは1か月に1度の掃除を推奨しています。

流量調節が簡単

こちらのつまみを回すことによって流量を手軽に調節することが出来ます。

よって水槽のサイズ、水草の量、生体の種類等によってお好みの流量を選べます。

絞ればホントにちょろちょろ、最大ならまぁそれなりの水流です。

植栽している水草の量や、飼っている熱帯魚の種類によって水流を変えることもこれなら楽々です。

それなりにカスタマイズすることが出来る

デフォルトではSSNは活性炭スリムマット1枚、Sでは活性炭スリムマットバクテリアスリムマット各1枚ずつ同封されています。

SSNはカートリッジを挿しこむスリットが1つなので種類を選べませんが、Sでは2つ、Мでは3つ、Lでは4つに増えますので活性炭スリムマットのみにしたり、バクテリアマットを多めにしたりとお好みでカートリッジの構成を選べます。

また、1番小さなSSNでも空いたスペースにGEXのグリーンバイオリング-Nヒカリの ブラックホール ミニ 小型水槽用を入れることが出来ました。

濾過能力が劣る外掛け式フィルターですので少しでも濾材を追加することが出来るのはありがたいですね。

音が静かである

水中モーターを使用しているため、音は非常に静かです。

流量を絞っても、最大にしても特にモーター音の変化はありません。

吐出口が水に浸かっている状態では水を叩いたり等の音もしません。

ただしたまに共鳴音を発生させることはあります。

その際は本体の位置をずらしたり、モーター部を水槽に当てたり逆に離したりと、工夫次第で音のならない様にすることが出来ます。

蓋が振動で音を出すこともありますが同じように調節することによって消すことが出来ます。

静かであることは人間にも魚などの生体にとってもよいことですね。

イマイチな点

本体やモーター部が目立つ

黒いバックスクリーンと水草で隠したスリムフィルター

これは外掛け式であるからには仕方のないことでしょうが、背面に設置した場合本体が水槽越しに見えてしまいます。

これを回避するにはスクリーンを貼るか水草や流木、石などの素材で隠すしかありません。

サイドにも設置できますが、まんまフィルター本体が見えてしまうのと、照明等と干渉してしまいます。

私の場合、25cm水槽はブラックのスクリーンで完全に隠れています。

30cm水槽のほうはミスト風スクリーンを貼っていますのでうっすらと本体が確認出来る程度です。

ミスト風バックスクリーンは貼った例

モーター部に関してはそれこそ水草、流木、石で隠すことになります。

無理に隠すこともないかもしれませんが、色が黒というかグレーですごく存在感はあります。

とはいえろ過という機能面からすれば隠すということはあまり良くないかもしれません。

しかし見た目が重要な水草水槽においてはなるべく景観を損ねるものは排除したいものです。

そういう点では外掛式フィルターは水草水槽にはイマイチなのかもしれません。

水流の調節が難しい

理想的な水流

水流の強さという点では先にも述べたようにツマミを回すことによって調節することが出来ます。

ただし水流の向きというか、流れがどちらかと言えば横というよりは下に向かう傾向が強いです。

理想的なのは吐出口から水槽を廻って再び吸入口に戻ってくるという円の流れですが、それを実現するには流量をかなり上げる必要があります。

しかしそれに従って下向きの水流も強くなるため吐出口下の水草はかなり揺れます。

あまりにも強い水流はコケの発生をよぶため本来は避けたいところです。

そしてこの傾向は吐出口の幅の狭いスリムフィルターSSNで顕著に現れます。

そもそも水草水槽を想定した仕様ではないからかもしれません。

カートリッジ交換に意外とコストがかかる

良い点の中でフィルター本体が安価であるという点を挙げましたが、それに反してフィルターカートリッジの交換によるコストが意外とかかります。

SSNで1枚、Sで2枚のカートリッジを使用しますが、メーカーでは2週間に1度の交換を推奨しています。

もちろん使い方によっては2週間以上使用することもできますが、白いスリムマットが茶色くなった状態を放置するのは気分的にもあまり良くありません。

汚れが溜まれば濾過能力も落ちますし、実際水の透明度も下がってきます。

上でご紹介したようにセットで購入するのがお得でしょう。

交換自体は手軽で清潔な反面、これはちょっとデメリットになるのかと思います。

まとめ

以上がスリムフィルターSSN及びSの良い点、イマイチな点となります。

私としては圧倒的に良い点のほうが多く、今のところ大変満足して使用しています

そもそも本格的な水草水槽をしようと思えば30cmキューブくらいのサイズは欲しく、そうなれば濾過能力の高い外部式フィルターの使用が視野に入ってくるでしょう。

30cm水槽でも使用することが出来る小型水槽用の外部式フィルターもありますが、前述のようにモーター部を水槽に入れなければならない製品が多く、それなら外掛けと見た目だけならそこまで変わらないでしょう。

何はともあれ25cm、30cm水槽での使用に於いては必要十分なフィルターだと思います。

少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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