こんにちは!Mizukusa Newbie です。
今回は私が管理、育成中の水槽の最後になります30センチ水槽です。
当初の予定ではメイン水槽に植栽している水草のストック及び使用するかもしれない水草の育成用に立ち上げたのですが、すっかり新しい水草だらけのほぼオリジナル水槽と化してしまいました。
水草を育て始めてまだ間もない私ですが、一番の試練は水草所有欲との闘いです。
画像や動画を観る度、これいいな、これ欲しいなという衝動がなかなか抑えきれません。
小型水槽ばかりのラインナップでそうそうの種類を育てられるはずもなく、なんとか現状で我慢していますが、いつか大型水槽や巨大ビオトープを作るあかつきには沢山の水草に囲まれたいと妄想する日々です。
本来のストック水槽の作り方についてはこちら。
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ストック水槽のすすめ!屋内と屋外での2パターンを解説します【水草水槽の心強い味方】
水草をストックしておきたい!いざという時にすぐに使えるようにしておきたい!今回はそんな時に使える2種類の方法についてのお話です。
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この水槽に使用している機材等
水槽はGEX グラステリア 300
私の使用している機材はほぼほぼGEX製品になっています。
この水槽はとにかく安くていいですね。
もちろん透明度等は高級ガラス水槽から比べれば雲泥の差なのかもしれませんが初心者の私には今のところ十分にきれいに映ります。
何の不満もありません。
高級ガラス水槽はもっとノウハウを蓄積し、腕も上がった時にいよいよ購入したいと思います。
照明は アクロ トライアングル グロウ 300
育成目的でもあった水槽なので、ネットの情報でとにかく水草が良く育つと評判の アクロ トライアングル グロウ 300 にしました。
しばらく前まで人気で欠品が続いたというこの照明。
おにぎりというあだ名の通り見た目には賛否両論あるようですが、私には三角形の形にしてもシルバーの武骨な質感にしても存在感があってとても格好よくみえます。
水草水槽やってるよって感じがぷんぷんします。
メイン水槽とエビちゃん水槽で使用している POWER X に比べると色味が黄色っぽい感じがしますね。
これは平均演色評価数(Ra値)という値が高いからだそうです。
この値が100に近いほど太陽光に似た色になるそうで、黄色っぽい色味もなんだか納得です。
最初は見慣れずに安っぽい色だな(失礼)と思っていましたが、だんだんとこれはこれでキレイだなと思うようになりました。
白、青、赤、緑のLEDチップを使用していますが水面に反射したときになんだか安っぽいイルミネーションみたいでそれだけがマイナスポイントです。
効果のほどはまた後日。
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外掛け式フィルターは GEX スリムフィルター S
エビちゃん水槽で使えなかった スリムフィルターS をここで使用です。
最初からこっちだったんじゃないの?というほどピッタリです。
ソイルの最低高は4センチ程ですがほんの少し余裕がある感じです。
なるべく低いところの水を吸い上げたいのでベストの高さですね。
GEX の クリーンバイオリング N と ヒカリ ブラックホール 小型水槽用 をプラスしています。
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CO2の添加は GEX 発酵式水草CO2スターターキット
エビちゃん水槽で実績のある GEX 発酵式水草CO2スターターキット を使用。
写真にあるようにエビちゃん水槽用と併せて発砲スチロールにて強制ポカポカ発酵中。
今のところ上手くコントロール出来ているので管理方法の詳細はまた改めて。
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ソイルは JUN プラチナソイル ブラック パウダー
人気の定番ソイル。
いわゆる吸着系で初心者から上級者までとても扱いやすい商品です。
価格と性能のバランスにも優れています。
色はブラックとブラウンがあり作りたい水景の雰囲気によって選択することが出来ます。
ノーマル・パウダー・スパーパウダーの3種類の粒の細かさがあり、細かい前景草を植えるにはパウダー以上の細かさを選ぶと植栽しやすいです。
植栽している水草について
前景草はショートヘアーグラス
当初はメイン水槽と同様にグロッソスティグマを植えていましたがどうしても所有欲を抑えきれず購入。
だいぶんと水中葉化してきた感じですがとにかく成長が遅いという印象です。
他のサイトにもあるように早く草原にしたければびっしりと植えた方がよいというのも納得です。
ただ私がこの程度の量にしているのには訳がありまして、それは以下の点です。
- 苔取り要員がそもそも能力に劣るミナミヌマエビしかおらず、大量に植栽しそれに大量の苔が発生した場合対応出来るかわからなかったから。
- 他の水草も植栽したばかりで繁茂しておらず、水質が安定しないことが予想される為さらに苔のリスクが高まるであろうという点。
- どのくらいの成長スピードか見極める為。
- 予算都合(泣)
とにかくいつかは草原を見てみたい素敵な水草です。
中景草は3種類
ベトナムゴマノハグサ
何がよいと言えば草丈があまり高くならないようであること。
横に這うように成長して上手く後景草の根本を隠してくれるそうです。
ただメイン水槽では同じような草姿が多くなりそうなので結局ブリクサショートリーフを選択。
その後所有欲に負けてサブ水槽用にと買ってしまった水草です。
完全水中葉化まであと一歩といった感じです。
ミリオフィラム マトグロッセンセ グリーン
名前を正確に覚えるのに時間を要した水草。
トリミングにつよく、さらにトリミング繰り返すことで葉自体が小振りになり上手く中景にまとまるという情報を参考に導入。
これは水中葉で購入しました。
上から見ると結晶のような草姿だとありましたが確かにそんな感じです。
ライトグリーンの細い葉が水に揺れる姿はなんとも涼しげでいいですね。
フィルターのモーターを隠すというミッションも担っています。
私のお気に入りの水草の1つになりました。
クリプトコリネ ウェンティー グリーン
こちらもビオトープからの移転組。
なんでもかんでもビオトープに植えるなとツッコミを受けそうですが。
2株植えて1株はダメになってしまいましたが、こちらは忘れたころにひょっこりと葉を出してくれました。
今のところクリプトコリネ ウェンティー”グリーン”な様子ではありませんが今後に期待です。
後景草も3種類
ロタラ ロトンディフォリア
こちらは唯一のメイン水槽のストック水草です。
メイン水槽のロトンディフォリアが今のところあまり元気が無いので。
いつでも代打に出られるように準備を整えます。
ロタラ sp. イエロー
ほんとにイエローになるのか、ほんとにイエローになるのであればいいアクセントになるのではないかと思い購入。
まだ水中葉化したばかりですので結果はまたということで。
ロタラ sp. Hra
赤系ロタラでも特に赤の発色が強いという ロタラ sp. Hra 。
ロタラ インディカと悩みましたが、インディカよりも環境に左右されず赤が出やすいとのことでチョイス。
あと名前がかっこいい。
こちらは水中葉で購入しましたが、植栽後赤色が退色しオレンジ色に。
水草自体は元気そうなので環境に適応ししっかり根張りした後にどうなるかが楽しみです。
最後に
以上がサブ水槽の紹介になります。
前述のようにストック水槽のつもりが完全オリジナル水槽の様相を呈してきました。
△構図で左側に3種類のロタラを使用、グラデーションロタラの丘を作れたらと思い植栽しました。
果たしてそのように上手くいくのか、ショートヘアーグラスの草原と併せてとても楽しみな水槽になりました!
経過をその都度ご紹介できればと思います。
次回は現状の3つの水槽の管理方法についてお話させていただく予定です。
ご覧いただきありがとうございました!