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【初心者向け】ビオトープを始めよう!その④【冬じたく編】

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【初心者向け】ビオトープを始めよう!その④【冬じたく編】

こんにちは!MizukusaNewbieです。

前回までにビオトープの立ち上げ方から維持管理方法まで解説をしてきました。

前回の記事
【初心者向け】ビオトープを始めよう!その③【維持管理編】

前回まではビオトープを始めるにあたっての準備と、実際に立ち上げる作業についてお話をしました。今回はビオトープを管理、維持していく方法についてもう少し詳しく解説していきます。

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いよいよ寒くなってきて、そろそろビオトープの冬支度を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方々へ、どのようにしてビオトープを越冬させたらよいのかその方法についてのお話です。

基本的に植物はそのまま放置

植物も勝手に冬支度に入っている

みなさん自分のお気に入りの水生植物を植えてビオトープを楽しまれましたか?

秋になって、それらも枯れてしまったり元気が無くなったように見えてきます。

なんだか寂しくなってしまいますがそれが自然、いわゆる”ビオトープ”というものです。

ですが植物たちもしっかりと冬を越す準備をしています。

例えば睡蓮はしっかりと夏の間に根茎を太らせ栄養を蓄えています。

沈水植物のマツモ。

これもよく見ると冬芽と呼ばれる越冬用の芽を出します。

トクサフトイなどの抽水植物も根がしっかりとしていれば再び春を迎えれば新芽を出してくれますので心配はありません。

春に新芽を出すミズトクサ

大事なのは根をしっかりと太らせ、そのままの土で保護してあげることです。

植え替えや株分けのタイミングは3~5月頃

株分け前のコウホネの根茎

ビオトープのデザインを変更したいから水生植物を植え替えたい。

お気に入りの植物を株分けして増やしたい。

そんなことが出来るのもビオトープの魅力の1つですが、それは来年まで我慢しましょう。

基本的には植え替えや株分けは3~5月頃に行います。

今はとにかく冬を越させるためにそっとしておいてあげるのが無難です。

メダカなどの生体は状況に応じて移動を

しっかりと成長した個体ならばそのまま越冬できる

寒さに強いとされるメダカは1.5cmほどまで成長していれば十分越冬できます。

ただし環境にもよりけりです。

たとえばものすごく寒くてほぼ全体が氷になってしまうような場所。

水深や水量がほば無く、水温の変化が大きい場合。

これではさすがの成魚でも厳しいでしょう。

また、まだ稚魚である場合も外での越冬は難しいです。

そういう場合は屋内での加温飼育も視野に入れなければなりません。

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グリーンウォーターで越冬させることも出来る

グリーンウォーターがあれば、そこに引っ越しをさせて越冬させるという方法もあります。

グリーンウォーターに関する記事はこちら。

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グリーンウォーターは水温の変化を抑制してくれる、餌にもなる等、冬場のメダカ飼育にも大変心強い味方です。

ただし、寒い季節にグリーンウォーターを自然につくるのはなかなか難しいです。

あらかじめ多めにグリーンウォーターをストックしておくか、市販のクロレラなどで強制的にグリーンウォーターを作る手もあります。

 実際のビオトープの冬支度

ごく普通のビオトープの場合

枯れた葉は順次取り除いています

先ずはこちらのビオトープ。

使用しているのは60リットルトロ舟です。

赤玉土を使用して睡蓮やフトイなどを植えています。

生体はメダカの成魚約30匹。

一応この流木内がトンネルになっていて身を隠すことが出来るようにはなっていますが、土を使用しているぶん水深が浅いので拾ってきた落ち葉を入れて寒さから身を守る布団替わりにします。

やがて沈んでメダカの布団になります

そして夏場は日除けのヨシズを掛けていたフレームにビニールを装着します。

もともと園芸用のビニールハウスなのですが、このように年間を通して活用することが出来大変便利です。

 育成用ビオトープの場合

こちらはビオトープというよりは植物育成プラントとして使用しています。

それぞれの鉢に色々な植物を植えて沈めています。

オモダカやウォーターマッシュルームなどの抽水植物から、ショートヘアーグラスやロタラ類なんかを水上葉化させてストックしたりもしています。

水上葉化する前のキューバパールグラス

水草水槽で使いたくなったらこちらから補充出来てとても便利です。

生体はメダカの成魚30匹ほどがいます。

こちらは土を使っていないので水深がありビニールハウスで囲うだけで大丈夫です。

ちなみに私がビニールハウスを使用するのは冬場がマイナス10℃になるのも珍しくない極寒地域に住んでいるからです。

温暖な地域にお住まいでしたらビニールハウスまでは必要ないかもしれません。

例え表面にうっすら氷が張ったとしても、その下で植物もメダカもじっと春を待っています。

メダカの餌やりについて

メダカがもっとも活発に活動する水温は20℃から28℃です。

水温が15℃を下回るころから活性が低くなり、10℃より下がれば餌はほとんど食べず、5℃以下になれば冬眠に入ります

活性が低くなれば消化も悪くなりますので、夏場のように餌をあげすぎないように気を付けましょう。

水温に合わせて少しずつ餌を減らしていくイメージです。

最終的に餌をまったくあげなくなって大丈夫なのか不安になるところですが、しっかりと夏場に栄養を蓄えたメダカなら問題ありません。

最後に

夏の間うんと楽しませてもらったビオトープが冬眠に入るのはなんだか寂しいものです。

ですが、寒さに耐え、再び春になって芽吹きはじめる命を感じ取る喜びもビオトープの醍醐味のひとつかもしれません。

冬眠の間に、来年はこんなビオトープを作ろう、こんな植物を育てよう、あのメダカを育ててみようなんて構想を練るのも楽しいですよ。

そして、冬は屋内で水草水槽に全力を注ぐ。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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