こんにちは!MizukusaNewbie的水草図鑑。
今回は水草水槽にもビオトープにもよく合うルドウィジア・オバリスです。
和名ではミズユキノシタとして流通しています。
どちらで育てても淡いピンクの葉が美しく、アクセントととしても重宝します。
ルドウィジアらしく丈夫で育てやすく、入門種にも最適です。
CONTENTS
育成データの1例
水槽 | 25cm規格水槽 |
照明 | GEX POWER X 2030 |
CO2 | GEX 発酵式水草 CO2 スターターセット |
ろ過フィルター | GEX スリムフィルター SSN |
低床 | GEX 水洗い不要 天然砂 ナチュラルパウダー |
固形肥料 | テトラ・イニシャルスティック |
液肥 | トロピカ・茶液 0.5ml/換水時 |
GH | 4 |
PH | 7 |
水温 | 26℃ |
ルドウィジア・オバリスについて
淡いピンクが美しい水草
ルドウィジア・オバリスの魅力は何と言っても独特な淡いピンク色の美しさです。
ウェーブのかかった葉の様子と相まって、水景にとても柔らかで優しい印象を与えてくれます。
同じルドウィジアの仲間であるレペンス・ルビンやsp.スーパーレッドなど、どちらかというと発色の強い赤色を持つ種とは一線を画します。
その特徴を生かして優しい薔薇のような固まりを作ると素敵なレイアウトが作れるでしょう。

ルドウィジアsp.スーパーレッド
同種のさらなる特徴の一つがビオトープに用いても同じくピンク色やオレンジになってくれることです。
どちらかというと色彩が単調になりがちなビオトープのアクセントとしても非常に有用です。
丈夫で育成もかんたん
他のルドウィジアと同じく丈夫で育成も簡単な水草です。
水質の適用範囲は広いですが、一般的な水草同様に弱酸性の低硬度が最も適します。
水温に関しても23~28℃くらいまでの範囲で問題ありません。
光量に関しては、一般的な水草育成用のLED照明なら十分です。
CO2は必ずしも添加しなくても大丈夫ですが、添加することによって美しいピンク色を発色させることが出来るのでおすすめです。
これまた他のルドウィジアと同様に成長スピードは普通か少し早めくらい。
ビオトープで水上葉として育てる場合はかなり早く繁茂してくれます。
通常の液肥の添加に加えて底床に都度固形肥料を施肥すれば栄養に関してはOK。
葉が柔らかいので、黒髭ゴケがつかないように富栄養素には気をつけたいところです。
トリミングと差し戻しで丘をつくる
ロタラのようにトリミングを繰り返すというよりは、差し戻しを駆使しながら増やしていきます。
ゆったりとした固まりを作って水景のアクセントにしましょう。
なるべく葉一枚一枚に光が当たるように間隔を空けて植えることで下葉が枯れるのを防ぐことが出来ます。
トリミング自体には強く、あまりいじけるようなことはありません。
有茎草ですのでソイルの方が断然育ちは良いですが、砂でも十分に育てることが可能なのも高ポイントです。
水上葉と水中葉を自在に行き来する
ミズユキノシタといってビオトープにもよく使う種類なだけあり、水上葉と水中葉の移行がとてもかんたんです。
赤玉土などにトリミングした水中葉を挿しておくだけであっという間に茂みを作ってくれます。
ストックとして水上葉化させて育成しておくのも良いでしょう。
そして必要な時にその水上葉を水草水槽に活用する。
ルドウィジアの種類全体にいえますが、丈夫な特徴を存分に生かすことが出来る便利な水草です。
水上葉を水草水槽に用いる場合は虫などの混入には気を付けたいところです。
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ビオトープに使用した一例
ヒメホタルイと混裁させて、スイレンから背の高い抽水植物へのつなぎとなる中景草として使用しています。
横に繁ってくれるのでまさに根元を隠すのにぴったりです。
水上葉は寒さに強いのもありがたい点です。
よほどの寒冷地でなければ越冬も可能でしょう。
日光をしっかりめに当ててあげればピンク色に色付いてとてもキレイです。
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最後に
ルドウィジア・オバリスとして水草水槽に、ミズユキノシタとしてビオトープにも使えるとても便利な水草です。
前者ではウェーブのかかった柔らかなピンクの葉が柔らかな印象に。
後者は艶々としたピンク色がビオトープを彩ります。
とにかく丈夫で育成がかんたん。
流通も多いので手に入れることは容易いでしょう。
初心者の方にもとてもおすすめの水草です。