こんにちは!MizukusaNewbieです。
今回は小型の25㎝規格水槽を使ったかんたんな水草水槽のご紹介です。
アクアリウムや水草水槽に興味があるけれどいきなり大きな水槽はちょっと難しそう、お試し的に軽い感じで始めてみたいとお思いの方は是非ご参考にしてみてください。
完成した25㎝水槽の様子

前景草が匍匐し、モスが流木や石に活着する。
中景草が空間を繋いで後景の水草はしっかりと繁茂する。
テープ状の水草がたなびきその中を熱帯魚が涼しげに遊泳する。
25㎝という超小型水槽ではありますが、およそひと通りのレイアウトは作成可能です。
使用している器材について
水槽は GEX グラステリア BZ250 セット

使用する水槽はGEX・グラステリアBZ250セット。
幅25×奥行17×高さ21cmの小型水槽です。
シリコンやバックスクリーン、付属のスリムフィルターも黒使用という構成です。
ちなみにこのセットには蓋が黒仕様のスリムフィルターMが付属しています。
照明は GEX クリア LED POWER X 2030

LED照明はGEX クリアLED POWER X 2030です。
20cm水槽から30cm水槽までに対応。
POWER Xシリーズはどちらかというと白っぽい発色です。
水槽用LED照明としては比較的安価なので初めての水槽用照明にも最適でしょう。
-
-
【LED照明】GEX POWER X 2030は30cm未満の水槽におすすめ【水草水槽】
今回はGEXより発売されています、CREAR LED POWER Ⅹ 2030 についてのレビューです。
続きを見る
外掛け式フィルター GEX スリムフィルターSSN

付属のスリムフィルターSがレイアウトの都合上使用出来なかった為、一つ小さなスリムフィルターSSNを使用しています。
小さくなった分ろ過機能は落ちますが、もともと水量の少ない25cm水槽ですので特に問題は感じられません。
GEXのグリーンバイオリング-Nとヒカリのブラックホール ミニ 小型水槽用を入れてます。
スリムフィルターは水中モーターを使用しているため音は大変静かです。
時々鳴る本体とガラス面との共鳴音は微調整で解消することが出来ます。
-
-
【小型水槽におすすめ】GEXスリムフィルターをレビューします【外掛けフィルター】
今回はGEXより発売されています外掛け式フィルター、スリムフィルターS及びSSNをレビューします。
続きを見る
CO2の添加は GEX 発酵式水草CO2スターターキット

CO2の添加はGEX 発酵式水草CO2スターターキットを使用しています。
専用のペットボトルやディフーザーを含め、発酵式に必用なものがオールインワン。
とにかく手軽にCO2の添加をしてみたい、コストをあまりかけたくない、そんな方にはピッタリです。
発酵式は室温に左右されたり微調整が出来ないなど本格的な水草水槽には向きませんが、工夫次第ではそれなりに活用することが出来ます。
-
-
【最速】発酵式CO2導入クイックマニュアル【かんたん】
気軽に始められるのが魅力の発酵式CO2。今回は私が考える最も手っ取り早い方法をご紹介します。
続きを見る
レイアウト素材など
GEX 水洗い不要 天然砂 ナチュラルパウダー 500ml

GEXより発売されています水槽用天然砂です。
濁りを抑制する働きで水洗いも不要。
すぐに使えて尚且つ水の濁りが少ないのは有難い点です。
バクテリアが添加されており、立ち上げ時からの水質浄化効果も期待できます。
色味は少し茶色味がかっていますので、より自然の土に近い感じを出したい時には最適でしょう。
水換えの際には意識的に底を吸うようにして汚れやフンなどの堆積物を排出してあげると見た目にも水質的にも好影響です。
-
-
水草水槽にもおめかしを!水景を美しくするおすすめの化粧砂をご紹介します【お色直しにも最適】
水草水槽では化粧砂の選び方によって、明るい印象からワイルドな佇まいまで自由に演出することが出来ます。今回はそんな水草水槽におすすめの化粧砂をご紹介していきます。
続きを見る
流木はソネケミファのブラックホーン、石もソネケミファの溶岩石

流木はソネケミファのブラックホーンを使用。
角のような太い枝が特徴的な流木で、幅広いサイズ展開を持つことから小型水槽にもピッタリの流木を見つけることが出来ます。
底面がカットされている為に安定してレイアウトすることが可能です。

石は溶岩石を使用します。
水草水槽にはお馴染みのレイアウト用石で、多孔質なことからバクテリアの棲み処としても優秀です。
特にろ過環境の脆弱な小型水槽などにおすすめです。
-
-
水草水槽に使うおすすめのレイアウト石3種を解説します【溶岩石・風山石・深岳石】
水草水槽をより自然に見せるためには流木や石などの素材が欠かせません。今回はその中でも特に石に絞って、おすすめの3種類について特徴や使い方を解説していきます。
続きを見る
植栽している水草
前景草はキューバパールグラス
キューバパールグラスは前景草の中でも上位の人気を誇る水草です。
極小のグリーンの葉はとても可愛らしく、他のパールグラスと同様に気泡を無数に付ける姿は美しいの一言です。
特に山岳風レイアウトのような単一植栽でその真価を発揮します。
葉が小さいので小型から大型水槽まで、サイズを選ばないのも嬉しいポイント。
ソイルの使用が好ましいですが、砂でも育成は可能です。
-
-
【水草図鑑】キューバパールグラスは可愛らしい極小の葉で、小型から大型水槽までおすすめの水草【前景草】
今回の水草図鑑は小型水槽から大型水槽まで使える人気の前景草、キューバパールグラスです。小さな濃い緑の丸葉が美しく、前景草として使ってよし、単一で植栽して山岳や草原風レイアウトにしてもよしと、是非一度は育ててみたい水草です。
続きを見る
中景の水草たち
ブリクサショートリーフ

ブリクサショートリーフは中景草として人気の有茎草です。
細い葉が縦に無数に伸びる姿はいかにも水草らしい様子です。
育成環境によって深い緑色になったり赤みを帯びたりと、その変化もまたいっそうの自然感を醸し出してくれます。
草丈が高くならず成長もそこまで早くないことから小型水槽にもマッチします。
-
-
【水草図鑑】自然感ハンパない!どんな水景でも重宝するブリクサショートリーフ【中景草】
ありとあらゆる水景にマッチし、自然感をグッとあげてくれる。そんな使い勝手抜群な中景草、ブリクサショートリーフをご紹介します。
続きを見る
ルドウィジア・オバリス

ルドウィジア・オバリスの魅力は何と言っても独特な淡いピンク色の美しさです。
ウェーブのかかった葉の様子と相まって、水景にとても柔らかで優しい印象を与えてくれます。
同じルドウィジアの仲間であるレペンス・ルビンやsp.スーパーレッドなど、どちらかというと発色の強い赤色を持つ種とは一線を画します。
その特徴を生かして優しい薔薇のような固まりを作ると素敵なレイアウトが作れるでしょう。
-
-
【水草図鑑】ルドウィジア・オバリスは水草水槽にもビオトープにもよく合う二刀流【中景・後景草】
今回は水草水槽にもビオトープにもよく合うルドウィジア・オバリスです。どちらで育てても淡いピンクの葉が美しく、アクセントととしても重宝します。
続きを見る
後景の水草たち
スクリューバリスネリア

スクリューバリスネリアは別名をネジレモという日本にも自生する水草です。
テープ状の水草で、スクリューするように捻れているのが特徴。
透明な美しい葉を水面まで伸ばしてたなびかせるように使うと涼し気な印象を与えることが出来ます。
強い光やCO2の添加が必ずしも必要でなく、丈夫で育てやすいのも有難い点です。
ルドウィジア sp. スーパーレッド

ルドウィジアsp.スーパーレッドはその名の通りとにかく真っ赤な水草です。
単純に色の赤さでいえば同じ赤系の水草のなかでも上位に入るでしょう。
少しうねりのあるバラの様な葉が美しく水槽の中を鮮やかに彩ります。
真っ直ぐに伸びるというよりは少し斜め上に育つ印象です。
数本でワンポイントで使ったり、ある程度の数を植栽して真っ赤な固まりを作れば素敵な水景作りに一役買ってくれます。
-
-
【水草図鑑】ルドウィジアsp.スーパーレッドは基本赤色にしかならないありがたい水草【中景草】
今回ご紹介するのは基本的に赤色にしかならないありがたい水草、ルドウィジアsp.スーパーレッドです。アクセントに赤色の水草が欲しいけどなんだか難しそう。そんな時この水草があれば一発でお悩み解決です。
続きを見る
水景を維持するための注意点
やることは水槽が大きくても小さくても同じ

インペラー部の清掃
定期的な水換え、水槽内やフィルターの掃除、水草のトリミング、照明やCO2添加の管理など水槽が小さくても大きくてもやらなければならないことは同じです。
その量であったり、作業にかかる負荷が小さいというだけです。
むしろ水量が少ない為に水質管理はよりシビアになります。
しっかりと水槽を観察をして早めに対処をすれば特に問題は無いでしょう。
ろ過が貧弱という点は水草を多めに植栽するなどしてカバー

水草を多く植栽しろ過も安定した水槽
水をキレイに保つということは、水を透明にする、水草を状態良く維持する、生体を元気に育てるための一番大切な部分です。
それをもっとも多く担うのはろ過フィルターになります。
最善なのはろ過容量が多い外部式フィルターを使用することですが、30㎝未満の水槽ではあまり選択肢がありません。
したがって投げ込み式フィルターや上部式フィルター、外掛け式フィルターを選ぶことになるでしょう。
見た目が重要な水草水槽の場合、外部式フィルター以外から選ぶのであれば外掛け式フィルター一択になると思います。

小型水槽用外部式フィルター
しかしながら、どうしても濾過能力については貧弱であるという点は否めません。
それをカバーするには水中の養分を吸収してくれる水草の量を増やすしかありません。
特に吸収能力の高い有茎草を多く植栽しておくと良いでしょう。
併せて水を汚す原因となる熱帯魚は極力少なくするなどして対策します。
夜間エアレーションは必須

エアーポンプを使用したエアレーション
水をキレイに保ってくれるのはフィルター内のろ材や水草、流木や石などに棲むバクテリアの存在です。
そのバクテリアは酸素を大量に必要とします。
外掛け式フィルターはその構造上水を攪拌しますので、外部式フィルターに比べて二酸化炭素を逃がしやすく、酸素を供給しやすい仕組みです。
油膜が出なくなる、水が目に見えてきれいになる、水草や生体が元気になるなどバクテリアの効果は挙げればキリがありません。
ちなみに発酵式CO2という100%添加量を管理できない方法を採っている場合、照明を点灯しない時間帯は二酸化炭素を逃がし酸素を供給するはマストになります。
-
-
水草水槽におけるエアレーションの重要性を解説します!【方法から便利アイテムまで】
水草水槽のみならず、アクアリウム全般においてエアレーションは必須といってもよいでしょう。今回はおすすめのエアレーション方法や使用する器具、その他便利なアイテムなどをご紹介していきます。
続きを見る
液肥は極わずかの量を心掛ける

トロピカの茶液
水草をきれいに育てる、緑や赤といった色をしっかり出すには液肥を添加するなどして必要栄養素を補給する必要があります。
水草に限らず植物の三大栄養素と言えば窒素・リン・カリウムですが、窒素・リンに関しては生体からでる排泄物やエサの残りが自然とそれらに変化します。
カリウムに関しては自然には生成されませんので、水道水にもほぼ含まれないことを考えるとやはり人為的に補う必要があります。
ただしいずれの要素一つが多くなり過ぎても水草水槽の大敵、コケの発生につながります。
液肥は基本的にわずかで効果が出ますので、本当にわずかな量を添加することを心掛けます。
-
-
最低限これだけは知っておきたい初心者向け水草育成論③〜肥料編〜
シリーズでお送りしています”最低限これだけ知っていればとりあえず大丈夫!かんたん水草育成論”。第3回目は肥料編です。
続きを見る
最後に

小型水槽であってもレイアウトや植栽する水草をよくよく考えれば素敵な水草水槽を作ることは可能です。
以下に小型水槽のメリット・デメリットを挙げておきます。
メリット
- 場所をとらない
- 水槽自体もそれに付随する器材も安価になる
- いざという時は軽いので移動させやすい
- 玄関先やデスクの上など置き場所の選択肢が多い
- 水草の量が少ないのでトリミングが楽
- 水換えが楽
デメリット
- 大きい水槽に比べてレイアウトが限られる
- 植える水草や飼える生体の数が少ない
- 器材の選択肢が減る
- トリミングに追われる
- 水質が変わりやすい
ぜひ小型水槽でお手軽にかんたんな水草水槽を楽しんでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!