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どれがおすすめ?アクロ・トライアングル”グロウ”、”ブライト”、”ビビッド”を比較してみた【定番LED照明】

2021年8月30日

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どれがおすすめ?アクロ・トライアングル”グロウ”、”ブライト”、”ビビッド”を比較してみた【定番LED照明】

2021年8月30日

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こんにちは!MizukusaNewbieです。

言うまでもなく水草の育成にとても重要である照明器具。

現在もっとも普及しているのはLED球を使用した照明です

各メーカーからそれぞれ特徴を持った多数の商品が発売されているわけですが、アクアリストから”おにぎり”の愛称で呼ばれている”アクロ・トライアングルシリーズ”はその中でも性能とコストパフォーマンスに優れたとても人気の商品です。

今回はそのアクロ・トライアングルシリーズの”GOW(グロウ)””BRIGHT(ブライト)”、”VIVID(ビビッド)”について実際に使用してみた感想や使用感をレビューします。

アクロ・トライアングルシリーズについて

サイズは5種類を展開

Aqullo TRIANGLE GROW 600

一般的な水草水槽並びに海水魚用としては30cmから12cmの5種類の商品展開となっています。

その外にコスパ重視の"OVAL"、薄型デザインの"RECTANGLE"もあります。

"アクロ"は総合ペット商品販売大手charmさんの専売ブランドです。

LED照明をはじめ水槽本体からCO2関連器具、その他これあったらいいなという小物まで、低価格高品質でたくさん揃えられています。

ショップサイトを見ているだけでもとっても楽しいですよ!

水草水槽用には”BRIGHT”,”GROW”,”VIVID”の3種類

トライアングルシリーズには明るさ重視の"BRIGHT"、水草育成に特化した”GROW”という2種類が用意されていました。

そこに新たに”VIVIⅮ”が加わっています。

ビビッドという名前が示す通り、より水草や熱帯魚が鮮やかに鑑賞できるように改良されたLED球を使用しています。

価格は"VIVID"が若干高めで、”BRIGHT””GROW”はだいたい同価格帯です。

どれを選択するかは目的や好みの問題になってきますが、どれを使用しても問題なく美しく水草を育てることが出来ます。

例えとして30cm水槽用で比較をしてみます。

BRIGHT
GROW  vivid
消費電力 14.5W 9.8W  9.8W
チップ個数 白11個 計11個 白7 赤2 緑1 青1 計11個  色強化20個
色温度 7300K 7200K 19500K
平均演色性 Ra81 Ra93 Ra74
全光束 1950ルーメン 1000ルーメン 1150lm

消費電力は”BRIGHT”が最も大きく、その他は同じです。

後述しますが、”光の強さ=ルーメン”が約2倍なので消費電力もそれなりに大きくなります。

電気代は1kWあたり単価が31円、一日の点灯時間が平均的な8時間として計算すると1か月あたり約124円ということになります。

その他2機種は"は同条件で約84円です。

チップ個数とは本体に内蔵されているLEDチップの数です。

”BRIGHT”は白色のみで11個。

"GROW"は白7赤2緑1青1の計11個が内蔵されています。

”VIVID”は色強化LED球を20個ということで球数はこの中で一番多い仕様です。

こちらは”GROW” 白・赤・緑・青色のチップが確認できます

光の波長について

水草には育ちやすい光の波長というものがあり、特に赤の波長が重要と言われています。

"GROW”に関しては通常の白色チップに加えて、赤色チップを2個搭載することによって赤の波長を稼いでいます。

また青、緑をそれぞれ一個づつ搭載することによりバランスよく水草の育成しやすい波長を出しています。

では白色チップのみではそれらの波長が出ないのかといえばそういう訳でもなく、”GROW"に比べれば弱いとはいえ”BRIGHT”でもしっかりと赤青緑の波長が出ています。

”VIVID”に関しても改良されたチップによってもちろん全ての波長が出ています。

色温度について

色温度とは、太陽光や自然光、人工的な照明などの光源が発する光の色を表すための尺度のこと。

自然光などの朝日や夕日の色温度はおよそ2000K、太陽光は 5000~6000K、電球色の蛍光ランプが約2800K、昼白色の蛍光ランプが約5000K、昼光色が約6500Kだそう。

それぞれ”BRIGHT”が7300K,”GROW"が7200Kと数字上は特に大差ありませんね。

”VIVID”は19500Kとなっていますがあくまで参考値となっています。

よく気泡をつけたロタラ・ワリッキー ”GROW”にて育成

演色性について

演色性とは照明で物体を照らすときに、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標。

この値が100に近いほど自然の光、つまり太陽光に近い光を再現していろということになります。

こちらに関しては”GROW"がRa93ということで圧倒的に太陽光に近い数値が出ています。

一方で”VIVID”はRa74で最も低い数字となっています。

どちらかというと青っぽい色味になりますので確かに自然光からは少し遠いイメージかもしれません。

ただこちらに関してはご自身の好みやレイアウト的にどちらが合うのかといったことも関係してきますので単純に比較はできません。

ルーメンについて

ルーメンとは、すべての方向に放射される「光の明るさの量」を表す単位で、数値が大きいほど明るくなる。

水草を育てる上でこれまた大事なのがこのルーメン、光束量です。

30cm水槽で本格的にロタラ等の陽性水草や前景草を使った水草水槽にするにはおよそ700ルーメン必要とされています。

”GROW"が1000ルーメン、”VIVID”が1150ルーメン、”BRIGHT”に至っては1950ルーメンとそれぞれ育成には十分な光束量があることがわかります。

それぞれの外観、同封物など

LEDチップ以外は3者とも同じ

”BRIGHT””GROW"”VIVID”ともに外観、同封物等はすべて共通です。

チップの種類が違うだけなのでパッとみではどちらかを判別することは出きません。

とてもシンプルな外箱の中には本体、水槽に置いて使用する時用の脚、そして吊り下げ使用の為のワイヤーが同封されています。

いかにも”おにぎり”な形と、シルバーの質感が機械っぽくて私は好きです。

まさしく質実剛健を地で行くアクロ・トライアングルシリーズ。

アルミのボディは実際に非常に丈夫で、使用中にうっかりと落下させてしまったことも何度かありますが全然大丈夫でした。

少しの水没にも耐えてくれる頑強性。

拭き掃除もしやすくこちらも何気に有難い点です。

利便性とお洒落感が上がる専用吊り下げ用スタンドもあり

ちなみにアクロ・トライアングルには専用の吊り下げ用スタンドがあります。

その場合は付属のワイヤーを本体に架けて水槽に設置します。

このライトスタンドを使用するメリットは、水面までの高さを自由に調節することが出来るという点が先ず1つ。

あまり光量を必要としない陰性水草中心のレイアウトの場合は、少し水面から離すことで光量を抑えることが出来ます。

それとトリミングや水換え、ガラス面の掃除などといった作業の時にいちいちLEDを下ろさなくても良いという点です。

これが普段のメンテナンス時において意外と助かります。

吊り下げることで見た目も少しクールに。

ちなみにトラアングルシリーズをこちらのスタンドに2台掛けにする専用ブランケットもあります。

このように並べて使用すればかなりの高光量を必要とする水草でも十分に育成可能です。

もちろんデフォルトの脚を使っての2台並べても良いのですが、高さの調節で光量を加減することが出来るということもあり、スタンドを使用したほうがコケ対策としても良いでしょう。

実際に30cmキューブ水槽に設置して比較してみます

先ずは”BRIGHT”から。

とても明るく水槽内を照らしてくれます。

明るさという点では全く不満は感じません。

どちらかというと若干黄色味がかかったような光に感じます。

ちなみに固定スタンドを使用して設置していますが、手前から奥まで満遍なく光が行き届いています。

陰性水草中心のレイアウトであればスタンドを用いて高さを上げても良いでしょう。

 

こちらが”GROW"を使用した様子。

正直画像ではそこまでの差が無いように見えますが、実際には若干ですがこちらの方がより黄色味を帯びています。

光束量も”BRIGHT”より低いので全体的に少し落ち着いた印象になります。

とは言っても暗いという感じでは全く無く、十分に水槽内を明るく美しく照らしています。

見る角度によっては赤、青、緑の各LED球が水面に反射しますので、気になる場面があるかもしれません。

最後は”VIVID”

前の2機種とは明確に違う、どちらかというと青っぽい光に見えます。

RGB球を使用した照明に近い感覚です。

緑がより緑に、熱帯魚のカラフルな色もはっきりと映ります。

好みにもよりますが、この中では一番鮮やかに水槽内を照らしてくれると思います。

明るさも強過ぎずちょうど良い感じです。

”GROW"、”BRIGHT”、”VIVID”で水草の成長に違いはあるか

幾重にも重なるニューラージパールグラス ”BRIGHT”を使用

これに関しては同環境で全機種を並べてよーいドンをしてみないとはっきりとは分かりませんが、私自身としては”BRIGHT”が若干成長速度が早いかなという印象を持っています。

やはり水草の育成に大切な光束量が2倍近くの差があるということに関係しているかもしれません。

あくまで私自身の感覚ですし、かといってその他2機種が遅いという訳でもなくしっかりと水草は育ちます。

例えばどの機種を使用しても高光量の必要な前景草を匍匐させることが出来ています。

赤い水草の色の出方は若干”GROW”に軍配が上がりそうです。

こちらも同じように”BRIGHT””VIVID”ではけして赤くならないわけでは無く、その差はそこまで大きくは感じれられません。

CO2や栄養状態にもよりますので単純には言い切れませんが、どれもしっかりと赤く成長させることが出来ます。

たとえば前景草にグロッソスティグマなどの特に光量が必要な水草を植える場合は"BRIGHT"を、逆に光量がそこまで必要でない陰性水草中心であったり赤系の水草が多い場合は"GROW"”VIVID”をといった具合に選択しても良いかもしれません。

また、どれを選ぶかは色の好みも大きく左右することになると思います。

最後に

VIVIDで育成したショートヘアーグラス

ここまでアクロ・トライアングル”GROW"、”BRIGHT”、”VIVID”の比較をして来ましたが、どれもしっかりと水草を育成することが出来る素晴らしいLED照明であると言えます。

なんといっても出色なのはそのコストパフォーマンスの高さです。

同様のスペックを持つ他のLED照明よりもかなり安価に購入することが出来ます。

3機種を手に入れて状況によって使い分けたり、2台一緒に組み合わせながら使用することも十分に視野に入ります。

あとはその独特の”おにぎり”のような風貌が気に入るのか、また実際に設置した際の水槽内の色味が気にいるのかという点になるでしょう。

写真ではなかなか判断しにくいところもあると思いますが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

とにかくおススメの水草水槽用LED照明です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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