こんにちは!MizukusaNewbieです。
今回は私が使って便利だと思うアクアリウムグッズの紹介その③です。
私のグッズ紹介もいよいよ3回目を数えるまでになりました。
それなりの期間アクアリウムを楽しんでいると、色々な場面で自分なりの形が出来てきます。
それは使用する小さなグッズ類に関しても同様で、自分に合ったものを探し出したり試行錯誤するのもまた楽しいものです。
是非皆様の快適なアクアリウムライフの参考にしていただければと思います。
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超ビッグピンセット
水草水槽やビオトープでピンセットを使用する場面はとても多いです。
水草を植栽する時や底のゴミを取るとき等々、その目的によって長さや細さ、形状を変えて使用します。
今回紹介しますこちらのピンセットはゴミを取ったり、レイアウト素材を動かしたりするのが主な目的で、水草の植栽には向かないと言ってもよいでしょう。
何故ならばこれだけの長さと太い先端ではとても繊細な植栽は無理に等しいからです。
その48cmの堂々とした体躯。
一般的によく使用する27cmと比較るとその差は一目瞭然です。
説明書によれば夏にはBBQのトングとしても活躍との表記が。
最早ピンセットの域すら超越しそうなこの商品の便利な点は、何と言っても手を濡らすことなく作業をすることが出来るという点です。
例えば水槽内にヤマトヌマエビの抜け殻を見つけます。
抜け殻から出る余計な養分で水質を悪化させないように素早く取り除きたいところです。
そんな時このピンセットがあれば、高さ36cmの60cm水槽までならば全く水に触れることなくあっという間に作業終了です。
ほんの少しの作業にいちいち水槽内に手を入れるのは割と煩わしいものですがこれで万事解決。
その他にも思っている以上に使用する場面が出てきますので、一本持っておくと本当に便利ですよ。
エーハイム スターター(呼び水誘導器)
外部式フィルターを使用すると必ず必要になるといっても過言ではない”呼び水”。
水槽内の水を外部式フィルター内に注水するときにはサイフォンの原理を利用するわけですが、その際にホースあるいはリリィパイプなどの吐出口に自分の口を付けて水を吸い上げる必要が出てきます。
また水換えの頼もしい相棒であるプロホースを使用せずに、通常のホースで水槽内の水を抜くとき。
この場合も同様にホースに口を付けて水を吸い上げます。
洗浄したばかりの吐出口や新しいホースならば口を付けることにそこまで抵抗は無いのですが、もしそうでない場合は少し躊躇してしまいます。
さらにはホースが短かったり、つい油断をしてしまった場合そのまま飼育水を飲んでしまうなんてことも。
そうなると衛生的にもあまり気分の良いものではありません。
そこで活躍するのがこのエーハイム・スターター(呼び水導入器)。
先端をホースや吐出口の先にしっかりと密着させたら数回シュポシュポと手で丸い部分を押してやります。
実に簡単に呼び水をすることが出来るというすぐれもの。
ただし少しネックなのはこれだけのものにしては少し高価であること。
そんな訳で私自身も少し購入を溜めらっていたのですが、今はもっと早く買っておけばと後悔するほどのヘビーユースです。
至極単純な構造ですので壊れるようなことも恐らくないと思われ、一度購入すればずっと使い続けることが出来るでしょう。
飼育水を飲むことなんか屁でもないという猛者以外は是非使っていただきたいおすすめの商品です。
水作 プロホース
エーハイムスターターのところで出てきましたので、プロホースについても紹介をしておきます。
私が取り上げるまでもなく、水換えといえばこの水作のプロホース。
長年愛され続けるベストセラー商品です。
水換え時にとても便利な工夫が満載で、一度使ったら手放せなくなること請け合い。
この透明のパイプは固く、低床のゴミや堆積物を吸い上げるのにちょうど良い塩梅です。
途中にストレーナーがついているので、魚などを誤って吸ってしまうのを防ぐことが出来ます。
取り外した状態でも使用に支障はありませんので、使用目的によっては無いほうが便利なことも。
私はビオトープで使用する場合には、底に溜まったドロやゴミを取る為に取り外した状態で使っています。
この方が詰まったりせずに快適です。
プロホースの先端には内径15mmの一般的なホースを取り付けることが可能。
屋外など全体的に長さが欲しいときは大変便利です。
付属のホース自体は細身なので水の排出流量が少なめです。
作業をしながらであればこれくらいのゆっくりした流れの方が効率が良いでしょう。
つまむことによってさらに流量を少なくすることの出来るパーツが付属しますし、手で折り曲げたりして調節することも出来ます。
さらにはバケツ固定用のクリップが付いていますが、これがとても便利です。
うっかりホースが外れて一面が水浸しになるなんてことを防ぐことが出来ます。
必ず取り付けて使用されることをおススメします。
使用方法はこのスターターポンプを数回押すだけ。
もしくは上下にシェイクすることでも排水を開始することが出来ます。
ちなみにソイルをがっつりと吸い上げるほどの力はありません。
ですので安心して砂利及びソイルの中の汚れだけを吸い出すことが可能。
ただし細かい化粧砂はどうしても吸い上げてしまいますので注意が必要です。
サイズがS、М、Lと三種類ラインアップされています。
基本は30cm規格水槽以下であればS、30cmキューブから45cm水槽くらいまでがМ、60cm水槽以上がLといったところでしょうか。
ただし状況によってはわざと大きめを使用したり、逆に小さめを使用したりすることもありますので3サイズ持っておいても良いかもしれません。
燃油ホース
基本的に水換え時はプロホースを使用している私ですが、水草水槽ではプロホースでは賄えない状況が出てきます。
例えば化粧砂に漏れ出たソイルを吸い上げて排出したい時。
前述のようにプロホースにはソイルを吸い上げるほどの力がありませんので、そういった場合は通常のホースを使用することになります。
はたまた水槽内でモス類をトリミングしながら、そのトリミングしたカスを排出したい時。
その場合もプロホースでは持て余してしまいます。
何故ならホースを直接水中で握って、潰したりしながら流量を調節してトリミングをする必要が出てくるからです。
この時にとても便利なのが燃油用のホース。
何が便利かというと素材がとても柔らかいことです。
潰しながら流量を調節する時に力が要らないので作業が楽に行えます。
また、柔らかいので水槽周りでの取り回しにも気を遣いませんし、保存時にもコンパクトにまとめることが出来ます。
ホームセンターに行けば必ずといっていいほど売っていますし、口径も各種選べますのでちょうど良い太さを見つけると良いでしょう。
私は3種類ほどを目的によって使い分けています。
ホースホルダー
水換えにホースを使用したとします。
その場合、水槽及びバケツにきっちりと固定をしなければなりません。
そうでなければ必ずといっていいほど水槽回りが水浸しになるような事故が起きてしまうでしょう。
そんなことにならなくても済むようにクリップを用意するのが得策です。
ホースの口径に合わせてチューブクリップの幅を調整することが可能なのでとても安心。
こちらはバケツに使用した図。
小さなグッズですがその効果は大です。
アクアリウムだけでなく日常のお掃除とかにも役に立ちそうです。
ツールホルダー
ホルダーつながりでもう一品。
こちらは水槽の側面などに引っ掛けて使うツールホルダーです。
水草水槽ではハサミをはじめピンセットやサンドフラッターなど様々なツールを使用します。
さらには同じハサミをとってもウェーブタイプやショートタイプを使い分けたりと結構な数になってきます。
やはりツール類はキレイに整頓しておくのが作業の効率化に繋がります。
そこでこのホルダーの出番。
水槽に直接固定するタイプですので最短距離でツールを選択し使用することが出来ます。
このようにネジでしっかりと固定できますので落下等の心配はありません。
穴の形状が3種類に分かれていて、それぞれに適したツールを収納可能。
ただし小型水槽には向かないかもしれません。
水槽の縁って照明やパイプ類等々で結構いっぱいいっぱいなんですよね。
その上にこのホルダーを追加となるとごちゃごちゃしてあまりスマートではなくなる可能性も。
という訳で私は使用していない水槽に装着して使っています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したグッズたちも小さいけれど非常に有用なものばかりです。
それぞれ甲乙つけがたいのですが、この中での私のイチオシはエーハイム・スターターです。
やはり吐出口やホースに口を付けるということから解放されることは非常にありがたいことです。
プロホースは私が申し上げるべくもなく大変優れた商品ですし、ビッグピンセットも是非手元に置いていただきたいツールの1つです。
次回もまたさらに便利なアイテムを紹介出来たらと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!