レイアウト制作記 水草水槽

ネイチャーアクアリウムに挑戦①~準備・立ち上げ編~【初心者の水草水槽】

2021年3月11日

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ネイチャーアクアリウムに挑戦①~準備・立ち上げ編~【初心者の水草水槽】

2021年3月11日

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こんにちは!Mizukusa NEWbie です。

さて水草水槽を初めてから45.30.25センチとサイズが何故か逆成長をしてきた私ですが、今回いよいよ60センチ水槽を立ち上げることにしました。

初心者はまず60センチからという情報もありますがなんだかんだで60でも十分な大きさに感じます。

お店で見るとなんだか小さく見えますが、部屋に置くとやはり大きい。

何はともあれ中型水槽にカテゴライズされるであろう60サイズに挑戦ということで、ブログのキャッチコピーであるいつかは大型水槽の夢に向け一つだけまた階段を登ることができたかなと思います。

そしてタイトルにもあるように今回はネイチャーアクアリウムに挑戦します。

という訳で一体どのような水草水槽になるのかシリーズにして記録していきたい思います。

今回のコンセプトなどなど

陰性水草を中心とした流木のネイチャーアクアリウムに挑戦

水草水槽を始めてからというもの、色々なサイトやインスタグラムを見ながらネイチャーアクアリウムって素敵だなと思うようになりました。

ネイチャーアクアリウムというジャンルをどのように定義するかは勉強不足ではっきりとしませんが、私としては年月を経る中で流木が朽ちたり、苔が生したり、その一方でその中にまた新たな息吹が吹き込まれる様子が表現されている水草水槽と勝手に理解しています。

流木や石に生したモスやミクロソリウムなどの鬱蒼とした緑。

そんな様子を存分に味わうことが出来る水景を作ることが出来たらと思っています。

機材はADAを使用

水草水槽を始めるまでその存在すら知らなかったADA

Instagramなどで投稿を見たり、WEBで画像を眺めるたびにそのクリスタル感やメタル感の美しさが眩しく映り、手にしたいという欲求が抑えられなくなりました。

そこで今回は出来る限りADAの製品で揃えたいと思い購入するに至りました。

水槽等一色揃ってすでに満足してしまっています。

ちなみにハサミやピンセットなどのツールは今まで使っていたものを基本使います。

まだまだ使えますし、何よりADA製は高価で(汗)。

道具まで揃えたらえらいことになりますのでそっちはぼちぼちということで。

素材などは近くのペットショップとネットで調達

私の住む田舎には近くにADA特約店がありません。

ADA製品は通販が出来ない為ショップに出向いて購入するのが原則です

しかし片道100キロの道のりをそうそう通える訳もなく、とりあえず機材は購入したもののその他素材等は今まで通り近くのペットショップとネットショップを併用することにしました。

流木や石等の素材は実際見ながらでないとレイアウトデザインが浮かびませんし、何かあったときに諸々直ぐに手に入れられる状態でないと心配です。

専門店ではないので品揃えが豊富という訳でありませんがその中で工夫しながら頑張ってみようと思います。

設置する場所は2階

今までは一階の部屋に全ての水槽を設置をしていましたが、さすがにこれ以上は同じ部屋に置けない為2階に設置することにしました。

基本的に2階以上はオススメできないとの情報が多く見られますが今回はやむを得ません。

簡易的ではありますがフローリングで少しくらいなら水がこぼれても大丈夫そうですし、真下は部屋でなく玄関なのでそこもなんとかイケそうなポイントです。

また部屋のすぐ隣に洗面台があるので、バケツリレーも登り降りなどの苦労はなさそうです。

という訳で2階に設置決定です。

早速素材等を調達です

ダークブランチLLサイズを2本、Mサイズを1本、溶岩石を3個購入

近くのペットショップでソネケミファダークブランチを購入しました。

限られた中でわりとイメージしていた流木を手にすることが出来たと思います。

それでも店頭でメジャーで測ったりしながらあれやこれやと組み合わせること数十分。

ネットではこういうことは出来ません。

また今回設置場所が2階ということで少しでも軽くするため使用する石はカミハタアクアリウムロック溶岩石にしました。

石によって重さが全然違います。

ちなみに溶岩石は硬度を上げたりだとか水質に与える影響の少ない石です

そこら辺も初心者の私にピッタリでした。

形と併せてなるべく空洞が多くて軽いものをチョイスしました。

ネットショップでソイルやとりあえず植栽予定の水草を調達

ソイルはいつものJUNのプラチナソイルパウダータイプで色はブラウン

隕石水草中心の流木レイアウトということで化粧砂を使用することも考えましたが、初めて育てる水草ばかりでどう育つかが想像しにくく、レイアウト変更をちょくちょくしなければならなさそうなこと

また前景草はワイルドな感じのコブラグラスを使ってみたかったということもあり、全面にソイルを使用することにしました。

ただし今回は同じプラチナソイルでもブラウンを選びました。

凄く自然な感じでナイスですね!🎥

初期植栽予定の水草

  • コブラグラス
  • バリスネリア・スピラリス
  • ウィローモス
  • 南米ウィローモス
  • ミクロソリウム・プテロプス・ナローリーフ
  • ボルビティス・ヒュディロティ

基本的には活着できる水草を中心に植栽しようと思っています。

そうすれば自由に移動することが出来るので。

その中で水草の大きさや形を見ながらレイアウトを決めていこうと思います。

こういうやり方は基本NGなんでしょうけど、なんせ近くに専門店が無くて実際に見たことの無い水草が多いこと。

成長の遅い陰性水草が多いことなどを踏まえて少しずつ水草を足しながらレイアウトを構築していくスタイルをとることとします。

という訳で早速立ち上げ開始です

まずは機材の設置から

水槽台はADAキューブキャビネット

カッコイイの一言に尽きます。

ガラスのみのシンプルな造りと質感。

中に製品を並べたらまるでショーケースのような佇まいに。

うーん満足。

しかし、とにかく重い

これには正直びっくりしました。

体力には割と自身のある私ですが、さすがに一人で2階に運ぶのは一苦労でした。

8mm厚のガラス製なので無理もありませんが、想像以上です。

ちなみに公式サイトには重量の表記はありません。

一度設置したらそうそう移動ということは少ないと思いますが、耐荷重などの面も含めて設置場所はよくお考えになったほうが良いかもしれません

水槽はADAキューブガーデン・60サイズ

この右隅に輝くADAのロゴマーク

クリアなガラス面きれいなシリコン処理

どんなレイアウトにしようか楽しみでしかたありません。

ひと回り大きめに作られているADAガーデンマット(別売り)を適宜カットして水槽台の上に乗っけます。

ソイルを敷き、流木を組み合わせてみます

これまでの経験を活かし低床肥料も添加

これまでは勉強不足の為コケを恐れるあまり低床肥料を入れてきませんでした。

しかし水草育成における低床肥料の大切さ、コケに対する知識もある程度蓄積されてきたことから、今回は迷わずにテトライニシャルスティックを投入です。

バラバラと適量を散布後ソイルをさらに敷き、ならして終了。

前面は4cmになるようにしました。

ただもう少し傾斜をつけるべきでした。

実際流木を入れたり水草を植栽したりすると以外と傾斜って感じなくなります。

それは今までの水槽からも勉強したはずだったのに何をやってるんだと反省。

ここらへんは後から何とかしたいと思いますが、果たして水を入れてからでも大丈夫なのかは心配なところです。

流木を3本配置して凹型構図に

最初にこの真ん中の流木を見たときにこれを活かしたレイアウトにしたいと思いました。

△構図にももちろん使えそうですが、ここは凹型構図でいきます。

同じくⅬサイズを左に、Mサイズのダークブランチを右に置いて仮組みをしました。

もの足りなくなれば随時追加していこうと思います。

水草を巻き付け&植栽していきます

ボトルアクアリウムを立ち上げたときにモスは経験済みでしたので流木のイメージしていた場所に巻き付けていきます。

さらに今回は初めて南米ウィローモスも使用します。

活着力のあるウィローモスは最終的に溶けてなくなる木綿糸を、活着力の弱い南米ウィローモスはモスラインを使用しました。

さらに初めてのミクロソリウムをこれまたはじめての水草用ボンドを使用して流木に活着させました。

しかし、ボンドのつけ過ぎではみ出たところが白くなって目立ってしまいました。

くれぐれもボンドのつけ過ぎには注意です。

少量でもちゃんとくっつきます。1つ学習。

これで流木関係は完了。

ボルビディスヒュディロティはとりあえずビニタイで石に巻き付けて様子見です。

コブラグラスを最前列に、後継の両サイドにバリスネリアを植栽しました。

とりあえずしっかりと立ち上がるまでこのラインアップでいきたいと思います。

最後に

いよいよ60cm水槽を立ち上げることができました。

そして陰性水草を中心としたネイチャーアクアリウムに挑戦ということで興奮を隠しきれません。

果たして順調に立ち上がるのか、そして初めての陰性水草たちを上手に育成することはできるのか。

都度レポートできたらと思っています。

成功も失敗もあるでしょうがこれが水草水槽の面白いところでもあります。

ご覧いただきありがとうございました!

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