こんにちは!MizukusaNewbie的熱帯魚図鑑。
今回ご紹介するのは小型熱帯魚の定番種、ラスボラ・エスペイです。
丈夫で育てやすく、シンプルながら美しい初心者の方にもおすすめの熱帯魚です。
CONTENTS
ラスボラ・エスペイの基本データ

| 名称 | ラスボラ エスペイ |
| 学名 | Trigonostigma espei |
| 生息地 | タイ・カンボジア |
| 大きさ | 約4㎝ |
| 適性水温 | 22~28℃前後 |
| 適性水質 | 弱酸性~中性 |
| 見た目の美しさ | |
| 育てやすさ | |
| 群泳のしやすさ | |
| 購入のしやすさ | |
| おすすめ度 |
ラスボラ・エスペイについて
ラスボラを代表する定番人気種

ラスボラは東南アジア原産の小型のコイ科の熱帯魚たちです。
テトラなどのカラシン目の熱帯魚と並ぶメジャーグループで大変人気があります。
その人気の理由は小型水槽でも飼育できるサイズ感、コイの仲間らしく丈夫で飼いやすいこと、美しく見応えのある種が多いことなどが挙げられます。
今回ご紹介するラスボラ・エスペイは透き通った体色にオレンジと濃紺のバチのような模様を持つラスボラの一種です。
一見シンプルながらもとても鮮やかな小型美魚です。
同種のラスボラ・ヘテロモルファよりも少しだけ小ぶり

ラスボラ・ヘテロモルファ”プラチナブルー”
ラスボラ・エスペイは成長すると最大で4cmほど。
同じく定番の人気種、ネオンテトラとほぼ同じ大きさです。
ただしラスボラ・エスペイの方が体高がある分だけ大きく見えます。
ラスボラ・エスペイの仲間にパッと見ではほとんど変わらないラスボラ・ヘテロモルファがいます。
こちらも同じく4cmほどの魚ですが、エスペイのほうがヘテロモルファよりも若干体高が低くスマートに見えます。
オレンジに濃紺のバチ模様はシンプルながら美しい

透明な体色にオレンジと濃紺のバチのような模様を持つのが特徴です。
とてもシンプルな配色ですが、飼い込むことでオレンジがさらに赤みを帯びて鮮やかで美しい姿をみせます。
オスの方がメスよりもさらにオレンジの発色がよく、ファイヤーテトラなどの赤系の熱帯魚にも決して引けを取りません。
近品種のヘテロモルファと比較した場合、よりオレンジの発色が良いのも特徴です。
バチの模様は本種の方が細いのに対して、ヘテロモルファは三角形に近くなります。
群泳をしやすく見応えがある

ラスボラ・エスペイは非常に群泳をしやすい熱帯魚です。
群泳とは水槽内で同種の熱帯魚が固まって泳ぐことを言います。
小型熱帯魚を飼育する醍醐味といえば群泳といっても過言ではありません。
メタリックオレンジの魚体が水草の緑の中でキラキラと輝く様子はため息を飲む美しさです。
出来れば10匹以上で飼育すると見応えのある群泳を楽しむことが出来るでしょう。
小型種の為に30cmキューブなどの小さな水槽でも十分に飼育可能ですが、もう少し大きな水槽でゆとりをもって泳がせた方がより群れをなす様子を楽しむことが出来ます。
温和な性格で混泳も問題なし

ラスボラ・エスペイはとても穏やかな性格ですので他の熱帯魚との混泳もまったく問題ありません。
色使い自体はシンプルですので、もう少し色味の派手な熱帯魚と組み合わせたり、体形の違う種と混泳させるとよりお互いが引き立つでしょう。
大きさがあまりにも違う種類であったり気性の荒い熱帯魚と組み合わせる時は、水草を多く植栽したり隠れるところを流木などで沢山作ってあげます。
同種間で追いかけまわしたりということも無く、ゆったりとした気持ちで鑑賞することが出来ます。
とても丈夫で飼育しやすく初めての熱帯魚にもおすすめ

ラスボラ・エスペイはコイの仲間ということもあるのかとても丈夫で飼育のし易い熱帯魚です。
それこそ初めての方の熱帯魚にもおすすめです。
多少の環境の悪化には耐えますが、より元気に美しく飼育する為には定期的な水換えやろ過フィルターの掃除などを忘れないようにしたいところです。
寿命は落ち着いた環境ならば3~5年ほどです。
定番の人気種の為に手に入れやすい

淡水熱帯魚を代表する人気種の為に購入は容易です。
専門のアクアリウムショップはもちろんネットでもほぼ常に購入可能です。
価格も安価な部類ですので沢山の数で群泳させたいところです。
近くにアクアリウムショップが無い場合はネットでの購入がおすすめ。
冬場はカイロなどで保温してくれますし、夏場は保冷剤入りで安心です。
熱帯魚の選択肢も豊富で、ショップと上手く併用するとても便利です。
ラスボラ・エスペイの基本的な育て方
適性水温や水質

その他のだいだいの熱帯魚と同様に22~28℃くらいが飼育に適しています。
あまり水温が低いと活性も上がりませんし病気になる可能性も高くなりますので、陰性水草の適温である23℃から陽性水草のよく育つ26℃程度の範囲が良いでしょう。
水質に関しては弱酸性から中性までが適していますが、もともと丈夫な種類ですのでその範囲の内であればそこまで気にすることはありません。

ただしオレンジの色をさらに揚げて美しくさせたい場合はなるべく弱酸性の低硬度を保つよう心がけます。
群泳させるために沢山の匹数を飼育する場合があります。
バクテリアの定着が弱い立ち上げ間もない時はもちろん、水換えを怠らずにアンモニアなどの有害物質が蓄積しないように心がけたいところです。
適宜試薬などを使って測定するようにしましょう。
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餌について

ラスボラ・エスペイの餌は人工飼料で問題ありません。
もともと中層から上辺りを活発に泳ぐ魚ですので、水槽に近づくと餌を水面まで食べに来てくれます。
口が小さいので小型カラシン用の高浮上性の餌を与えるとよいでしょう。
餌は水を汚したり栄養過多になる原因の一つですので、なるべく残らないようにしたいところです。

そういった観点からも高浮上性の餌は施餌量を管理しやすく好都合です。
2分程度で食べきれる量を1日2、3回与えるのが1つの目安と言われていますが、あくまでも参考にしながら少ない量から与え始めることをおすすめします。
餌食いが良いのであまり心配は要りませんが、痩せすぎていないかはよく観察するようにしましょう。
長い外出などで餌をあげられない場合は自動給餌器が便利です。
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繁殖について

繁殖を狙いやすい同じくコイ科のアカヒレ
ラスボラ・エスペイは繁殖が難しい熱帯魚です。
水草の葉の裏に卵を産みつける形態ですが、飼育環境では手間などを考えると購入したほうが早いでしょう。
ちなみにオスの方が体高が高く、メスは低い為にスマートに見えます。
もし本格的に繁殖を楽しみたいのであれば、同じくコイ科であるアカヒレがおすすめです。
アカヒレはさらに丈夫で飼育のしやすい、こちらも定番の熱帯魚です。
またはメダカやグッピーなどでも容易に繁殖を楽しむことが出来ます。
病気について

丈夫な熱帯魚なので病気になるリスクは比較的低いといえます。
とはいっても白点病や白カビ病などよくある病気には気をつけましょう。
一度病気になってしまうと治癒するためにはたいへんな労力と時間がかかります。
病気にならないように細心の注意を払って予防に努めることが大切です。
具体的な原因としては餌の与え過ぎ、ストレス(水質環境の悪化・魚数の過多・愛称の悪い他種との混泳など)、水温の急激な変化、導入時の水合わせの失敗などが挙げられます。
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最後に

ラスボラ・エスペイは初心者の方にもとてもおすすめの熱帯魚です。
とにかく丈夫で飼いやすく、入手もかんたん。
群泳もよくしてくれるので熱帯魚飼育の醍醐味を存分に味わうことが出来ます。
飼い込むことでより美しい色に揚がることからベテランにも人気があります。
是非この鮮やかなオレンジ色をあなたの水槽に取り入れてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!