こんにちは!MizukusaNewbie的水草図鑑。
今回ご紹介するのは使い方によっては水面をたなびくテープ状水草のようにもなる中景向けの水草、エキノドルス・アングスティフォリウスです。
CONTENTS
育成環境データ

| 水槽 | ADA・キューブガーデン 60cm規格水槽 |
| 照明 | ADA・アクアスカイRGBで8時間 |
| CO2 | 約1秒に3滴 |
| ろ過フィルター | エーハイムクラシック・2215 |
| ソイル | コトブキ・エナジーソイル・ノーマル |
| 固形肥料 | ADA・ボトムプラス |
| 液体肥料 | トロピカ 茶液 |
| GH | 3 |
| PH | 6.5 |
| 水温 | 26℃ |
エキノドルス・アングスティフォリウスについて
中景草としてもテープ状水草のようにも使える便利な水草

エキノドルス・アングスティフォリウスは水草水槽ではお馴染みのエキノドルスの一種です。
エキノドルスは南米原産のオモダカ科の植物です。
本種は透き通るような薄い緑色の長い細葉が特徴。

水面をたなびくシペルス・ヘルフェリー
ある程度固めて植栽すれば中景草として用いることも出来ますが、所々に植栽して水流にたなびかせると水景に自然な様子を演出出来ます。
30㎝キューブや45㎝水槽などの高さのない小型水槽であれば水面を覆うテープ状水草のようにもなります。
ただしシペルス・へルフェリーのようなまさにテープ状といった感じではありませんので、あくまでも中景及び後景にスポット的に植栽するのがおすすめです。
成長が早く増やすのも簡単

エキノドルスの仲間らしく、成長の早い水草です。
ランナーを伸ばしながら次々とその範囲を広げていきます。
気が付けば思いがけないところから顔を出していることも。
ランナーから株を切り離して差し戻すことで本数を増やすことが出来ます。
どうしてもトリミング時に他の水草と一緒にカットしてしまいがちですが、すぐにその成長の早さで美しいグリーンの細葉を見せてくれます。
ソイルでも砂でも育成可能

ランナーを伸ばすアングスティフォリウス
ソイルでも砂でも育成自体は可能ですが、前者の方がより元気に育てることが出来ます。
そこまでの栄養を要求する水草ではありませんので吸着系・栄養系どちらでも特段問題はありません。
砂や砂利の場合は少なめに固形肥料を使用するとよいでしょう。
アングスティフォリウスはエキノドルスの仲間らしく根からの栄養が中心です。
加えて液体肥料を添加することで鮮やかな緑色を引き出すことが出来ます。
光量とCO2はしっかりと与える

赤系の水草との相性も抜群
エキノドルスは比較的強い光を好む水草です。
水草育成用のLED照明などを用いて高光量下で育成します。
CO2の添加は必ずしも必要ではありませんが、それでも有るか無しかでは成長スピードと葉の美しさに違いが出てきます。
おそらくアングスティフォリウス単体で使用するということはあまり無いと思いますので、他に植栽した水草に添加量を合わせれば十分です。
トリミングは古い葉を中心に

古くなり先が枯れたアングスティフォリウス
ロゼット型のエキノドルスは株の内側に新しい葉を展開させます。
一方で外側の古い葉は色が薄くなったり溶けたりしてきます。
そういった葉は見た目にも悪いですしコケの被害にも遭いやすくなります。
古い葉をトリミングして除去することは水槽内の環境を良好に保つ為にも重要です。
ただしレイアウトでは他の水草と混裁させることが多く、アングスティフォリウスだけを上手にトリミングすることが意外と難しいです。
前述のように成長が早く、違う場所から思いがけず伸びてくることもあるので思い切ってバッサリと行ってしまってもわりと大丈夫です。
植栽からの時間経過とその様子
植栽時

アングスティフォリウスの水中葉です。
根は短く切ってしまった方が植栽がしやすくなります。
ソイルに対して斜めに挿すように植えると抜けにくくなります。

植栽直後の様子。
ソイルは栄養系のコトブキエナジーソイルを使用しています。
要所要所に何株かまとめて植えるとボリュームが出ますのでおすすめです。
植栽から2週間経過

ロタラsp.セイロンなどの成長の早い水草と同様に水面まで到達しました。
アングスティフォリウスだけを残しながらトリミングするのは中々に難しいのですが、根気よくハサミを入れます。
もし切ってしまっても早めに伸びてきますので心配はありません。
植栽から1カ月経過

一か月もすれば水面を漂うテープ状水草のようになります。
水流にゆらゆらとたなびく姿はとても美しく、水草水槽の醍醐味を味わうことが出来ます。
環境に適応する時点で枯れてしまったり溶けかけている葉は早めに除去したほうが良いでしょう。
最後に

エキノドルス・アングスティフォリウスは細長くて美しい葉が魅力の中景に適した水草です。
その特徴を活かしてテープ状水草のようにも使用できることから使い勝手が良く人気です。
このような線のタイプの水草を積極的にレイアウトに取り入れることで水景により自然感を出すことが可能です。
比較的安価で手に入れやすい水草でもあります。
是非一度アングスティフォリウスの優雅な美しさを体験してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!