こんにちは、MizukusaNewbie的水草図鑑。
今回は陰性水草の中でもその美しさから抜群の人気を誇る、ブセファランドラをご紹介します。
コレクション性が高く、ついつい色々な種類を手に入れたくなってしまう魅惑の水草です。
CONTENTS
ブセファランドラについて
陰性水草を代表する人気種

小型で人気の高いクダガン
ブセファランドラはアヌビアスやクリプトコリネなどと同じサトイモ科に属する植物です。
活着性があるので、ボルビティス・ヒュディロッティやミクロソリウムのように岩や流木に括り付けるなどして使います。
ブセファランドラの魅力は何と言っても葉に無数に散らばるラメのような美しい模様です。

可愛らしい仏炎苞
その模様から他の水草には無い独特の存在感があります。
上手く育てれば、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉が変化して出来る花のようなものを楽しむことも出来ます。
決して派手ではないのですがとても可愛らしい姿です。
様々な種類が存在する

密生したsp.西カリマンタン
ブセファランドラには様々な種類が存在し、コレクション性の高さもその人気に一役買っています。
他の水草と比較して全体的に若干高価ではありますが、それもまた付加価値と言えます。
色々な種類を育てながらお気に入りを見つけるのも楽しみの一つになります。
草姿は比較的大きく育つものから小型の種類まで。

葉の丸いものから細長いもの、這うように育つものや垂直に伸びていくもの。
濃いグリーンから薄めの鮮やかな色合いのものまでと多種多様です。
まだまだ日本に紹介されていな品種もあるようなのでさらに楽しみが拡がります。
ただし個別の種において学名がはっきりと定まっておらず、産地名であったり流通名であることが多い点には注意が必要です。
ブセファランドラの育て方など

ビニールタイで括り付けたsp.クダガン
ブセファランドラの育て方はその他の陰性水草と変わりありません。
- 照明は水草用のものを平均的な時間照射する
- 水温は23~24℃の低めに設定
- 栄養は極少量にして決して与え過ぎない
- 一般的な水草同様に中性の軟水が適している
- 常にキレイな水が当たるような適度な水流
- CO2は無くても育つが添加したほうがより綺麗に育つ
以上の点を守れば美しく育てることが出来ますが、特に気を付けたいのはやはりコケの付着です。
成長が非常に遅い分、栄養過多などの要因で黒髭ゴケの餌食になりやすく、一度付着すると除去するのは厄介です。
とにかく貧栄養素を心がけてゆっくりじっくりと育てたい水草です。
その他の細かい育て方についてはこちらの記事に詳しく記載しています。
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ブセファランドラの購入方法

細かく散りばめられたラメがブセファランドラの魅力
ブセファランドラは店頭でもネットでも手に入れることが出来ます。
前述したように産地名や流通名であることが多いので、購入の際には大きな店舗や有名なネットショップを利用したほうが安心です。
どちらかといえばネットのほうが色々な種類から選べて購入しやすいでしょう。
人気が高いうえに成長が遅いことからすぐに欠品してしまうことも多いです。
もし育ててみたいブセファランドラが見つかったら思い切って手に入れましょう。
長期に渡って楽しむことが出来る水草ですし、上手く育てることが出来たら株分けをしてどんどんと増やすことも出来るので購入して損はありません。
素晴らしきブセファランドラの種類
ブセファランドラsp.クダガン

ブセファランドラの中で最も有名かつ人気のある種類です。
細長く、縁が波打った形状の葉は濃い緑色をしていてラメが一層引き立ってみえます。
茎が赤みを帯びるのも特徴で、濃いグリーンとのコントラストが極めて美しいです。
上記の理由から小型の種類ではありますが前景から中景のどこで使用しても抜群の存在感を誇ります。
その人気故か欠品していることも多く、見つけたら是非ゲットしておきたい種類です。
私的には他の種類に比べて少し育成に気を遣う感覚です。
成長スピードがさらに遅く、コケの被害に遭いやすいのかなと思います。
ブセファランドラsp.クアラクアヤンtype-1

クアラクアヤンのtype-1は細長い小さめの比較的濃い緑色の葉をしていて、ラメも非常にキレイに鑑賞することが出来るブセです。
小型種でわりと密集するように葉を付けます。
一番の特徴としては活着する素材に対して匍匐するように茎を展開していく点です。
その特徴を生かして、レイアウト上では前景のように使用することも出来ます。
ちなみにtype1とtype2があり、後者は1に比べ赤みがかかった特徴を持っています。
ブセファランドラsp.グリーンウェービー

名前の如く、薄めの鮮やかなグリーンと波打った葉を持つ種類です。
手に入れやすく、価格も比較的安価に設定してあります。
どちらかというと小型~中型の部類で、少し存在感を出したいときには打ってつけです。
もちろんラメも十分に楽しむことが出来ます。
ブセファランドラsp.シンタン

薄めのグリーン色をした丸めの葉を持つ可愛らしい草姿をしたブセです。
大きさ的には小型~中型の種類と言えるでしょうか。
成長の遅いブセファランドラの中にあって割と早めに成長してくれる印象があります。
横よりは縦に成長していくので高さを出したい時にも重宝するでしょう。
流通量も多く、手に入れやすい種類です。
ブセファランドラsp.西カリマンタン

西カリマンタンは中~大型のブセファランドラです。
長細い葉はウェーブしていて濃い緑色をしています。
葉の表面も艶やかな印象で、ラメを非常にキレイに鑑賞することが出来ます。
茎が赤いのも特徴で、さらに美しく緑色を引き立てます。
縦方向に成長するので存在感もあり、中景に持ってこいです。
ブセファランドラsp.カプアスフル

同じく中~大型の種類のブセファランドラ。
深い緑や鮮やかな緑というよりは、少しくすんだような渋い葉色を持ちます。
丸目の葉も同種の特徴で、その葉色と相まって多種にはない独特の印象を水景に与えることが出来るでしょう。
ラメの見え方は控えめ。
こちらも縦に成長していくイメージで、前景から中景まで活躍してくれます。
最後に

ここに挙げたのはブセファランドラでも代表的な種類です。
流通量も多く比較的手に入れやすいものばかりです。
この他にも無数の魅力的な種類がありますので、是非ご自身のお気に入りの種類を見つけてみてください。
きっと素晴らしいブセファランドラの世界に魅了されることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!