こんにちは!Mizukusa Newbie です。
水草水槽には欠かせないCO2の添加ですが、水槽内のCO2がいったいどれくらいの濃度なのかを測定するにはチェッカーやインジケーターと呼ばれる測定器具を使用するのが一般的です。
今回はAmazonで新たにチェッカーを購入いたしましたので、現在すでに使用している他の2種類と併せてレビュー、比較をしてみたいと思います。
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そもそもCO2測定器とは
CO2測定器とは前述の通り、水槽内のCO2の濃度がどれくらいかを測る機具です。
器具内の試薬がCO2に反応し、色が変化することによってその濃度を知ることが出来ます。
CO2が適量で水質が中性な場合は緑色、CO2過多で酸性になると黄色、CO2が少なくアルカリ性ならば青色を示します。
デジタル式で細かい数値まで測定できるものもありますが、プロでもない限りそこまでは必要はないでしょう。
あくまで目安として知れれば問題ありませんし、私がレビューしたいのはどちらかと言えば見た目や使い勝手などの部分です。
まずは既存の各CO2測定器を見ていきます
チェッカーといえばこれ、ADA・ドロップチェッカー
言わずと知れたADAのドロップチェッカー。
ガラス製の音符型のボディーが美しく、水景を邪魔しません。
むしろ積極的に見せていきたいくらい完成度の高い商品です。
欠点といえば店舗で購入する必要があることと、それなりの金額であることでしょうか。
ヤフオクなどにも中古品が出回っていますが、試薬が付いてなかったり、人気ゆえに最終落札価格が結局高価になったりとあまり中古で購入するメリットを感じません。
ちなみに正面から見ても横から見てもしっかりと色を確認することが出来ます。
ペットショップでもネットでも買える、アズーのミニCO2インジケーター
こちらはサブ水槽2個に使用しています。
ADA・ドロップチェッカーと比べるとポップな感じの商品です。
先ず見た目がかわいらしい。
円形を基調としたデザインと白い本体ケース。
ちなみに透明な部分は樹脂製ですので丈夫で安心です。
そのポップな見た目が効して存在感はそれなりにあります。
ただしサイドに取り付けて多少は隠す努力も可能です。
ちなみに横から見るとこんな感じ。
視認性もあまり良くなく、さらに白い本体とキスゴムがかえって目立つ気もするので正面につけるのがベターと思われます。
この色見本パッチでキスゴムを隠すようになってます。
これはこれでアクセントになって良しとしていますがネイチャーアクアリウムなどクールな水景を目指していらっしゃる方にはあまりおすすめ出来ないかもしれません。
今回の主役、Amazonの音符型測定器の登場です
今回購入した商品はこちら。
先ずは開封の儀
それではさっそく段ボール封筒を開封していきます。
シンプルな包装です。
きっと過剰包装を意識してのことでしょう。
そしてなぜか3メートルのシリコンチューブ付きです。
本体にはもちろん使用しませんのでおまけですね。
シリコンチューブはよく使いますし、あって困るものでもないのでこれはこれでありがたいです。
箱を開けると、ものすごく薄い箱にこれまたものすごく薄い緩衝材にくるまれていました...
せめてプチプチだと安心だと思うのですが。
段ボール封筒にワレモノ注意も何もない状態で我が家までやってきましたが無事でなによりです。
実際の商品はこちら。
思ったよりADAでした(笑)
球形の部分が完全な丸ではないところとラッパの部分が少し本家より広いと感じます。
そしてキスゴムの造りが雑です。
なんだかボコボコしてまん丸ではありません。
ただし途中でひっくり返って試薬が水槽内に!なんてことにはなりませんのでご安心を。
試薬はアズーのインジケーター用を使いました
この商品には試薬が同封されていませんので注意が必要です。
現在ご使用中の試薬を使うか、試薬だけ別途購入して下さい。
私はアズーの試薬を使うことにしました。
入れるとこんな感じ。
試しにアズーのインジケーターと並べて設置してみました。
やはりガラス製のほうがクールでかっこいい印象です。
30cm水槽などの小型水槽にはサイズ的に少し大きいかなとも感じますが、そのクールさゆえにそこまで水景を邪魔しているとは感じません。
値段もアズーのものとさして変わりありませんのであとは好みの問題になります。
いよいよメイン水槽に設置します
全然ありです。
ガラス製はやはり水槽とよく合いますね。
この水槽は45cmといっても規格サイズではないので、サイズ的にはもう少し小さいほうがマッチするかなとは思います。
それとこの水槽はサイドとバックがスモークガラス仕様なので若干試薬の色が見にくいです...
それでも1時間ほどして色が緑色に変化したら青色とは違いしっかりと確認できるレベルではありました。
その点アズーの白い本体は色を確認するには見やすいと思います。
まぁざっくりとした確認程度ですし、やはり水槽内はかっこよく決めたいので総じて今回はとてもよい買い物をしたと思います。
最後に
という訳でAmazonで購入したチェッカーと併せてその他2種類の製品をレビューしました。
それぞれに良さがありそれらをまとめると、
- 高価だが造りを含めた完成度となんといってもその存在感がかっこいいADAのドロップチェッカー。
- ポップな見た目と小型水槽でも違和感ないサイズ、そして抜群の視認性のアズー・ミニCO2インジケーター。
- 若干造りに雑さを感じるも、意外と本家と変わらない見た目とそのコストパフォーマンスの高さを誇るAmazonの音符型チェッカー(小)。
といった感じになります。
皆さまのご参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!
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これは便利!水槽のフチに引っ掛けるタイプのCO2チェッカー
水槽内に溶け込んだCo2を簡易的に測定することが出来るCo2チェッカー。一般的な沈めるタイプではない面白そうな商品をみつけましたので購入してみました。
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